担任の先生の企て
スクールカウンセラーさんとyokaさんが面談をした日に、「久しぶりに学校が楽しかった」と言って帰宅するトモたん。すぐに担任の先生が動いてくれ、学校生活が良い方向に向かって安心するyokaさんですが、残るはトモたんのメディア依存問題。
これに関しては、「パパが主導で子どもとルールを決めて下さい」と言われたのですが、家にいてもオンラインセミナー漬けのパパとはゆっくり話す時間が取れないので、メールで伝えると「今は自分も仕事を上手く辞められないのに、子どものことまで〜?」と、文句を言われつつも、メディア問題については、パパが主体で管理していくという約束をしてくれました。
上手くいき始めている学校生活では引き続き、担任のワダ先生が頑張ってくれています。
ワダ先生は、トモたんの良いところをクラスメイトたちに見せられるように、授業中の発表や先生の手伝いへと、上手く誘導してくれました。
少し前に、トモたんが担任の先生に「みんなと鬼ごっこがしたい」と本当の気持ちを伝えてからは、積極的にクラスみんなで鬼ごっこをする機会を作ってくれたたのです。
当時は、コロナの第二波が過ぎた頃で学校での警戒感も強く、トモたんの学校では個人での校庭利用は出来ず、クラス単位で校庭を借りる必要があった為、スクールカウンセラーさんと担任の先生が根回しをして、優先的に校庭を使えるようにしてくれたようです。
ワダ先生の作戦はこれだけでは終わりません!
先生の陰ながらのサポートに泣いちゃいますね。辛い時だからこそ、良い先生と出会えて良かったです。
※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。