痛みに違和感を覚えて
ある日、朝起きると生理がきていました。痛みはあったものの、「まだ大丈夫だろう」と薬は飲まずに様子を見ることに。そして、洗濯をしようとしたとき、朝から続くおなかの痛みに違和感を覚えたため、痛み止めを飲むことにしました。いつもは痛み止めを飲んで30分も経てば、薬が効いてくるのですが、この日は痛みが治まるどころか次第に強くなっていったのです
なんとかしたいと思った私は、おなかを温めることに。しかし、カイロなど温められそうなものが手元になかったので、シャワーで温めることにしました。シャワー中は少し痛みが落ち着きましたが、長時間痛みを我慢していたせいか気分が悪くなり、早々に浴室から退散。
横になりたくて、急いで部屋に戻ったところで痛みのピークを迎えてしまい、そのまま床に倒れ込んで動けなくなってしまったのです!
痛すぎて床から動けない!
倒れ込んだあと、気づくと、痛み止めを飲んでから3時間ほど経過していました。床にはバスタオルやシャワー前の服が散乱……。
下着姿で眠っていましたが、体にはタオルケットがかかっており、ベッドからタオルケットを引き下ろした直後に、床から動けなくなったことを思い出しました。そのときには、おなかの痛みも気分も落ち着いていて、その後、痛みが強くなることはありませんでした。
最終的には、痛みが落ち着いたので安心しましたが、痛みを我慢しすぎて床から動けなくなってしまうという体験をしてしまいました。今回の出来事を通して、少しでもラクに生理期間を過ごせるよう、よりおなかを冷やさないようにと気をつけるようになり、「大丈夫だ」と思わず痛み止めを使用するタイミングもしっかり見極めるように。また、同じような症状が続いて起こるようなら、病院も受診したいと考えるきっかけにもなりました。
著者/星野つき
監修/助産師REIKO
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!