息子の検索履歴に驚愕…!
現在7歳になる息子は、大のYouTube好き。主に私のスマホを使って視聴させていました。3歳くらいからスマホを貸していたところ、当時はタップとスクロールの操作がなんとかできる程度で、子どものおもちゃ動画などを楽しそうに観ていました。
それが今では検索機能を活用する成長ぶり。小学生になり覚えたてのひらがなで、観たい動画を見つけてくるようになりました。私は子どもの驚くべき成長に、ただ感動していましたが……。
ある日、調べたいことがあった私は、普段あまり使わないYouTubeを開いてみました。そして検索ボックスに文字を打とうとして、驚愕。検索履歴がずらっと表示されており、中には「ぱんつ」「おんなのこのすかーと」などの文字が並んでいたのです。もちろん私が入力したわけでなく、犯人は息子でした。
近ごろスマホを観ながら周りをキョロキョロとしていたのは、検索を気にしていたためだったのか……! 息子がそういうことに興味を持ちだしたことに成長を感じたとともに、複雑な思いを感じました。
夫に相談、とある作戦を決行
そんなことがあった夜、昼間の出来事を夫に相談してみました。私はまだそういうことへの興味は早いと考えていたのですが「男の子はそんなもんだ」と夫は爆笑。直接息子へ話をするのはやめたほうがいいと言われ悩んだ末、視聴環境を改める方法を思いつきました。
それはスマホを貸すことをやめ、これからYouTubeはリビングの大きいテレビでのみ観ても良いとルール改定をすること。そして作戦は大成功。他の家族に見られているからなのか、それ以降検索履歴から怪しい言葉を見ることはなくなりました。
性教育としていろいろな知識を得ることは大切だと思いますが、年齢に不相応な情報まで得てしまうことは怖いと感じています。YouTubeがだめ! というわけではありませんが、もっと別のことに興味を向けてもらいたい思いもあります。いつか大きくなってしまう息子。今は子どもの間にしかできない楽しみを見つけてくれることが私の願いです。
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著者:岡田ちえこ
離婚→再婚を経てステップファミリーとなったポジティブママ。「ゆるく・楽しく」をモットーに7歳、0歳の息子と共に過ごす日々のなかで感じたことをお伝えしていきます。