出産をしたあとは、赤ちゃんのお世話でなかなか自分の時間がなくなりますよね。それに、夫婦2人のころより出費もいろいろ重なって、なかなか自分のスキンケアまで手が回らないのではないでしょうか。そんなママのために身近な食品でできるフェイスパックをまとめてみました。
肌のくすみやシミに効果あり!酒粕パック
ちょうど今ごろからスーパーや酒屋さんで売り出される酒粕。酒粕は、美白成分として「アルブミン」「コウジ酸」、抗酸化作用のある「フェルラ酸」が含まれており、肌のくすみやシミに効果があるとされています。
やり方は、まず握りこぶしひとつ分の酒粕を大さじ4~5杯のお湯で溶かします。洗顔したあとの顔につけ、3~5分くらいたったら、洗い流すだけです。私もこの時期毎年やっていますが、1カ月もすると肌の透明感が実感できます。
お肌つやつやプルプル!米のとぎ汁パック
日々お米をとぐ度に出る米のとぎ汁。捨てるのはもったいないです。米のとぎ汁には保湿成分で有名な「セラミド」が含まれているのだそうです。
やり方は、1回目のとぎ汁は捨て、2回目のとぎ汁を使います。その米のとぎ汁を洗顔した後の顔につけ、3~5分くらいたったら、洗い流します。私は、このパックをすると、お肌がつやつやプルプルになりました。米を研いだときに、とっておけばいいだけなので、コスパがいいところもうれしいですね。
しっとりもちもち!卵白パック
卵を使う料理を作るとき、大さじ3杯くらい卵白を別にとっておいてパックをしてみてください。卵白には、保湿成分のある「アルブミン」、角質除去効果のある「硫黄」などが入っています。
やり方は、とっておいた卵白を洗顔したあとの顔につけ、3~5分くらい待ち、洗い流します。卵料理を作ったときに私はやっていますが、しっとりもちもち感を感じるようになりました。
以上、パックできる身近な食品を紹介しました。酒粕に米のとぎ汁、卵白はちょっと気を付ければ簡単に手に入る食品で、私自身も成果が体感できたものです。ぜひ忙しいママにも実践してほしいです。ただし、アレルギーが心配な方はパッチテストをしてから行ってくださいね。(TEXT:吉田香)