【前回のあらすじ】ヤマトが「ユメと話し合ってくる」と告げた日の翌日のこと。休憩中のレイナのもとにヤマトが訪れ、「実は……昨日話し合ったんだけどユメが別れ話に納得しなくて、レイナに危害を加えようとしてるから気をつけてほしい」と言うのです。そんなとき、タイミング悪くユメがその場に現れ、「レイナちゃん、ちょっといい?」と呼び出されてしまいました。覚悟を決めたレイナは、ユメと二人きりで話すことに。
ユメちゃんとの直接対決
「レイナちゃん、ヤマトさんと隠れて会ってるよね? もう体の関係もってるでしょ?」
「本当のことを教えてほしいの」
そう言われたレイナは、「う〜ん、全部誤解なんだよなぁ。でも本当のことを話したところで、ユメちゃんはきっと納得しないんだろうなぁ」と考えました。
そこで、方向性を変えて『私はユメちゃんの味方です!』と伝える作戦に出ることに。
「ユメちゃんのことを理解したいし、不安をなくしてあげたい。だって大切な友達だから」と伝えたところ、これが功を奏し、ユメちゃんの態度は一変!
「いや〜、よかったよ。レイナちゃんのことを本気でどうにかしようって考えてたから」
と軽くホラーなセリフを残し、あんなに執着していたヤマトにはサラッと別れのLINEを送り、台風の目・ユメちゃんは地元へと帰っていったのでした。
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