こんにちは。今日は、最近のパパが陥りやすい「パタニティブルー」という症状についてお伝えします。
ママが出産後3カ月に起こる症状
パタニティブルーは、「ママの出産後3カ月にパパの心身に起こる症状」といわれています。睡眠障害や頭痛、食欲不振、疲労感、極度の落ち込みなどがあります。その原因は、子どもが生まれたことによる急激な環境の変化が主な原因といわれています。
子どもが生まれるとママは赤ちゃんにつきっきりになり、家事もままならなくなります。おまけに子どもの夜泣きなどがあると、わかってはいてもパパも家にいるのが嫌になってしまうことも。さらに夫婦の時間がなくなり、妻にかまってもらえなくなることや、育児に参加したくても仕事が多忙で手伝えないことのギャップなどが原因になることもあります。
まじめなイクメンパパほどなりやすい?
このパタニティブルーですが、まじめで責任感が強く、育児参加をする意欲のあるパパのほうがなりやすい傾向があるそうです。女性だけでなく男性もなることがあることを、ママも理解しておきましょう。
パタニティブルーはマタニティブルーより認知度も低く、まわりに理解されないことも多いので、パパがつらそうなときには、ママから声をかけてあげるようにしてあげるといいですね。
家事が苦手なパパは大目にみてあげて
家事が苦手なパパは、気持ちばかりあせってパニックになってしまうことも。ママも赤ちゃんのお世話にいっぱいいっぱいになると、ついついパパには冷たく当たってしまうことが多いと思います。
「言わなくてもやってよ」「私と同じようにどうしてできないの!」と言いたくなることもあると思いますが、パパも慣れないことをしているので大目に見えてあげましょう。パパもママも家事ができない場合は、家事代行を頼むなども考えましょう。
たまには赤ちゃんをおばあちゃんに見てもらうなどして、2人の時間を持つことも大切です。結婚記念日やお互いの誕生日などには2人きりで食事などをするのもいいですね。(TEXT:サトウヨシコ)