服はいらなくなったらすぐ処分
子どもはすぐに成長するため、入らなくなった服をとっておいたら、いくら収納スペースがあっても足りません。私は、服を季節とサイズ別に分類して、ラベルのついた引き出しに保管しています。
そして、シーズンが始まるときにどれぐらい着られる物があるかを見直すのです。Tシャツが何枚、スカートが何枚など持っている物をきちんと把握しておくことで、必要以上に服を買わなくてすみます。シーズン始めに、小さくなっていた物は親戚にあげるか、フリマアプリで売っています。
おもちゃは厳選して買う
おもちゃも服と同様に成長とともに使わなくなっていく物がでてきます。しかし、あったらあったでたまに使うというおもちゃもあるため、服より処分が難しい! そのため、おもちゃは数を増やさないようにしています。
なるべくいろいろな遊び方ができ、長く使える物を厳選しています。アニメのグッズは飽きやすい気がするので買わないように。高い物を買うと捨てにくいので、中古品を買うことも多いです。しかし、安いからといって100円ショップの物は増えがちなので買いすぎないように気をつけています。
子どもの物は子ども自身が選ぶ
おもちゃを増やしたくないといっても、子どもたちのおもちゃを私が勝手に捨てるわけにはいきませんし、買わないわけにもいきません。そこで子どもたちにはそれぞれに大きなカゴと棚を与え、そこからあふれるようになったら捨てる物を自分で選ばせています。
子どもたちの物なので私が決めるのではなく、自分で何が大切で、何がもういらない物かを考えさせるようにしています。教育の甲斐あってか、小3の長女は今では自ら「断捨離する」と言って、使わなくなった小物やおもちゃを処分するようになりました。
家をきれいに保つには物を増やさないのが一番なのですが、家族が増えると物も増えてしまいます。そのため、サイズアウトした、もう使わなくなったなど、不必要になった物は積極的に処分するように心がけています。子どもたちにも大事な物を見極めて、それを大切に使うということを学んでくれたら良いなと思います。
先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。
著者:小川恵子
8歳と4歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。