物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。
「生理をなくしたい」と言う女性が二三香の元にやってきました。学生のころから生理中はつらい痛みに悩まされていたという女性。検査をしてみると……?
検査の結果、この女性は「子宮内膜症」であることがわかり、低用量ピルを服用して治療をしていくことに。生理痛がつらかったのは、病気が原因だったのですね。
「生理痛はあってあたりまえ」と考えている方も少なくないかもしれません。しかし、二三香も言うように「痛みがあってあたりまえ」ではありません。日本産科婦人科学会によると、生理痛は子宮内膜症である患者さんの約90%に見られる症状と言われています。「生理痛がひどい」は体がSOSを出しているサインかもしれません。
生理痛に不安を覚えることがあれば、自分の体の状態を知るという意味でも、婦人科を受診してみてもいいかもしれませんね。
記事監修/助産師REIKO
『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中!
生理や性教育の話題が出るたびにツイートしているこちら
— ふくだもとこ@オフィシャル (@motoofficial) March 6, 2021
「15センチの関係〜SEXから病まで」不妊・生理痛・更年期・性感染症…自分(女)の身体とコミュニケーションの大事な話
無料で読めるところをいくつかツリーに書きました pic.twitter.com/87j5LZRETM
©福田素子/forcs
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