「確かに私が悪かったけど、いつまでもネチネチ言って……」と、またもや言い返すM美さん。しかし、給与明細をもらった翌日には、「加工したらわからなくなるし、大丈夫だよね?」と、給与明細の写真をSNSへ投稿してしまいました。
「これはバズる予感がする!!」
一方そのころ、もうほとんど連絡を取らなくなってしまったM美さんのリアルな友人たちがM美さんの噂話をしていて……?
友人の忠告も受け入れられず…
「インフルエンサーだからあなたとは違うみたいなこと言われたんだよね」
その言葉に驚く友人たち。
そんな話の流れから、みんなでM美さんのSNSアカウントを見てみると……
パパの給与明細の投稿を見て、ドン引きする友人一同。
心配して友達子がM美さんに連絡することに。
「旦那さんの給与明細なんてアップして大丈夫? ちゃんと許可を得たの?」
するとM美さんは……
あぁなんだ妬みか。
「お陰様で順調にバズっているわよ」
「いやそう話じゃなくて、知り合いに見られたらどうするの? 皆も心配して……」
「はぁ!? 心配!? 私がインフルエンサーになって羨ましいだけでしょ!?」
「前も言ったけど、私もうあなたたちとは違うのよ! 陥れるのはやめて!」
友達子にマウントを取るM美さん。
「いや、羨ましいとかじゃなくて、皆引いてるよ? 旦那さんの給与を晒してまでいいねがほしいの?」
「どうしてそんなにインフルエンサーに固執するの? 正直言って病的だよ!」
「誰が病気ですって!?」
友達子の発言に憤慨するM美さん。
「病気じゃなくて“病的だ”って言ったの! 投稿だってどこかで見たことあるような他人の真似ばっかりでしょ? とにかく一度考え直す方がいいよ」
M美さんのことを思って忠告する友達子さん。
しかし……
「お生憎様! 私はあなたたちみたいなアンチに負けない!」
そう言って一方的に電話を切ってしまうM美さんなのでした。
M美さんのことを心配して、わざわざ電話をかけてくれた友達子さん。しかし、その言葉はM美さんに届かず、妬みやアンチと受け取り、罵倒してしまいました。
SNSのフォロワーやいいねを増やすために、クレジットカードで散財したり、絶対ダメと言われていた給与明細をアップしたり……友達子さんの言う通り、M美さんは病的で異常な状態です。こんなやりとりをしている間も、パパの給与明細はネットで晒され続けているので心配ですね……。