遠方に住む義母が次々と渡すおもちゃ
遠方に住む義母が、孫である私たち夫婦の子どもと会えるのは、年に数回ほど。しかし、義母は孫に会えるとき、ここぞとばかりにおもちゃをいくつもいくつも渡すことが、私にとってはすごく気になっていました。
孫の誕生日には、会えなくても宅配便などでおもちゃを送ってきてくれているのです。それなのに、会ったときには、さらに次から次へとおもちゃを渡す義母。先日久しぶりに会った際に、一度に5個もおもちゃをあげたときは、私は思わず閉口してしまいました。
おもちゃはあげたらおしまいではない
義母は、なぜそんなにおもちゃをあげたがるのかというと「孫の喜ぶ顔が見たいから」とのこと。
たしかに年に数えるほどしか会えないので、孫を喜ばせたい、喜ぶ顔を見たいと言う義母の気持ちはわからなくはないのですが、おもちゃを渡すのは一瞬でも、そのおもちゃをどこに片付けるのか収納を考えたり、遊び終わったら片付けるように子どもに毎日のように言ったりするのは、私の仕事。
そう思うと、おもちゃが一気に5個も増えていくのを見ると、私はやるせない気持ちになったのです。
おもちゃをあげまくる義母への解決策
私は、義母がおもちゃをあげまくることについて、何どか夫に相談しました。夫は当初、この問題をさほど気にしていなかったものの、あるとき、子どもが片付けていないおもちゃを見て「おもちゃの数、多いな」と言ったのです。
そのとき、私はおもちゃを渡して終わりではないこと、その後の保管や片付けの問題があることを改めて夫に説明し、夫も私の考えに納得してくれたようでした。そして、夫から義母におもちゃをあげすぎないでほしいという話をしてくれたのです。
この件から私が学んだことは、まず義母について悩むことがあれば、夫に相談し、夫を味方につけたほうが早いということです。義母と問題を共有するよりも夫と問題を共有した方が解決がスムーズだと感じました。
著者/nanoka22
イラスト/おんたま
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