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家事をとことん省いて子どもとの時間を確保!わが家で実践してよかった3つの「ズボラ家事術」

夫は仕事で忙しく毎日深夜に帰宅しています。実家も遠く日常的に頼ることはできず、平日は母ひとりの完全ワンオペのわが家。私は、4歳差の姉弟のお世話をひとりでこなさなければなりません。そのために試行錯誤してたどり着いた、時短できて省エネにもなる「ズボラ家事術」をお伝えします。

料理には冷食とミールキットをフル活用

私が「子どもには栄養バランスのとれたおいしい手作りごはんを作ってあげたい」と、料理に時間をかけていたのは、上の子が3歳になるころまで。下の子が生まれると到底ゆっくり料理を作っている時間などなく、時短のために簡単な料理で済ませるようになりました。しかし、意外と子どもは焼いただけ、茹でただけのような単純な食べ物のほうを好んで食べることが多く、今は手の込んだ料理を作る必要はないと思っています。

 

冷食にもよくお世話になりますが、冷食に頼ってばかりで気が引けるときには、食材が用意されているコープデリのミールキットをフル活用。短時間でできる上に、ちゃんと作った気分にさせてくれる優れものです。後片付けの時短には、思い切って導入した食洗器が大活躍しています。

 

洗濯物は最小限に減らしてから畳む

次は洗濯物畳みについてです。そんなに時間がかかる作業ではないけれど、夕方に取り込むと畳むタイミングがなかなかない洗濯物。なるべく量を減らすために、取り込む際にその日のお風呂で使うタオルやパジャマ、下着は選別してよけておきます。よけるだけで畳みません。残りの洗濯物もまだ畳みません。

 

さらに、翌朝はその日に使うタオルや台ふき、子どもの洋服などを取り除き、ようやくここで、最小限になったまだ使わない衣服などを畳みます。だいぶ数が減っているので5分もあれば終了。洗濯物が放置されている状態は少し気になりますが、今は時短・省エネを優先!と割り切るようにしています。

 

 

見えるところだけ掃除で省エネ

最後は掃除についてです。もともと掃除が苦手な私は、始めると長くなってしまいます。子どもに本当に手がかかる1歳ころまでは、掃除を完全にサボって、まったくしないという日がよくありました。しかし子どもが歩くようになると、誤飲したり、床に落ちているものを踏んだりといった心配事が増え、必要最低限の掃除はしないといけないと自覚。

 

さらに、子どもに友だちができるとアポなしでの急な来客も増えたため、「見えるところだけはキレイにしよう」と、毎日、出したものを元の場所へ戻す、掃除機をかけるくらいのことはするようになりました。扉を開ければカオスという収納棚が多いですが、そこまで気にしている余裕はないので、今はこれで上出来と、これも割り切るようにしています。

 

 

試行錯誤して定着した今の方法ですが、これらを実現するためには「割り切る」ことが大きなポイントだったなと思います。新米ママのころは育児も家事も完璧にこだわって時間をとられ疲弊することが多くありました。しかし、こだわりを捨てたことで家事を時短し、ワンオペでもある程度子どもと遊ぶ時間がとれ、子育てにも余裕を持てるようになりました。

 

 


著者:澤崎 凪

1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。その他、アパレル、地域情報関連記事も執筆中。

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