私 私さんの家のドアの前で、待ち伏せをしていたA子さん。
「警察呼びますよ」と言うと、
「呼んでどうするの？」と余裕な態度を見せます。
「アタシがやったって証拠があれば良いけどね」
そう言うと、私さんの家に入り込み、勧誘の商品を並べます。
「契約できるまでずっといるから」とひと言。
追い込まれた私さんは心の中で、（もう降参するしかないのか……）と自問自答していました。
しかしその直後、A子さんの旦那さんが、物凄い形相で訪ねてきて……！？
旦那さんの手には「勧誘リスト」なるものが…！
「嫁の手帳を見てきました」
A子さんの旦那さんには、家の中に入ってもらうことに。
旦那さんと鉢合わせすることになるなんて思ってもいなかったA子さんは、
ぼそっと「なんで……」とつぶやきます。
「ここで何してるんだ？」という問いに対しては、
「A太のことで話があったからお邪魔していただけよ」とひと言。
「もういいわ」と言うとその場を立ち去ろうとするのですが、
「ちゃんと説明してくれ」と、旦那さんが引き留めに入ります。
しかし、A子さんは旦那さんの手を振り払ってしまうのでした。
「勧誘リスト」という証拠が出てきてしまった以上、言い逃れることはできない気がするのですが、不自然なくらいA子さんは冷静ですね。何か彼女なりの意図があるのでしょうか？ 皆さんはどう思いましたか？
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作画：藤森咲
