わが家は「いつか使うだろう」とベビーグッズを溜め続けた結果、ついにリビングとキッチンが息子のものであふれてしまいました。そのときに、使うものと使わないものに分けて断捨離をしたのですが、その必要のないものの多さに愕然。それだけ無駄なお金を使っていたということですね。
満足するのは大人だけ!ベビー用の食器
ベビー用の食器といえば、100均からブランド品までピンキリですが、はっきり言って用意する必要はないと私は思っています。というのも、自我が生えてくると子どもは大人と同じものを使いたがります。自分専用のものがよろこぶのかと思っていましたが、これが大きな勘違いでした。
ご家庭によって個人差はあるとは思いますが、子ども用の食器は子どもが話せるようになって自分専用のものを催促されてからでも遅くないと私は思います。
おもちゃ、たまっていませんか?
昔使っていたおもちゃの捨てどきって悩みますよね。わが家では「最近このおもちゃは使ってないな」と思ったら、ベランダなど、息子の目の届かないところへ一旦隔離します。それから1週間、息子が気にするそぶりをしていなければゴミ箱へ。
お下がりのおもちゃもたくさんもらうことがありますが、要はその子も使わないということなので、不要なものは相手に確認してから断捨離し、思い入れがあってどうしても捨てられないものだけ息子用のメモリーボックスに保管しています。
捨てるものを減らすためにも購入前に考えよう
お金がかかるものだからと、何度か月齢よりも上のおもちゃを購入したことがありますが、うまく使えずにわが子に破壊されるだけでした。
しかし、私は実際に断捨離をしたことで、この「もったいない精神」が不要なものを溜めてしまうきっかけとなることに気付き、「壊すことなく使えるか」「飽きずに長く遊べるか」「本当に興味があるのか」を購入前に考えるようにして、今では無駄な買い物をせずに済んでいます。
断捨離とは整理整頓とはまた違い、物への執着をなくすといった意味もあります。不要な物にも関わらず、いただき物だから、高価な物だったからと言っていればいつまでも片付かず、きれいになりません。断捨離をして余裕のある生活をしましょう!(TEXT:桜井あき)