ジムファッションを楽しむ
ジムではおしゃれな服装をしている人が多かったので、私も「こんなウェアが欲しい!」「今度はこの鮮やかな色を買ってみよう!」とジムファッションを楽しむように。自分が気に入ったジャージを身に付けていると、ジム通いへのモチベーションも高まり、私は好循環だと思っていました。
脱いでびっくり!
ある日、白いジャージを着てジムで汗を流していた日のこと。運動が終わり、更衣室でジャージを脱いでびっくり! なんと白いジャージに経血が付いていたのです。私は漏れていることにまったく気付いておらず、経血がついたまま運動していたのかと思うと一気に恥ずかしい気持ちになってしまいました。
同時に、私は座って運動する器具なども使っていたので、座る部分に経血がついていないか?と心配に。もし器具に経血がついてしまっていたら、汚れをきれいに落とさなきゃ!と焦りも感じて……。
しかし、もう一度経血汚れがついた白ジャージをはいてトレーニングルームに行って確かめる勇気もなく、かといって洋服を着てトレーニングルームに戻るのも周りから見ると不自然に思われそう……。しばらく悩んだ末、白ジャージについていた汚れも少量だったので、大丈夫だろうと確かめに行くのをあきらめてしまいました。
その後、家に帰ってから「あとの方が汚れに気づいて不愉快になっていたら」と申し訳ない気持ちになり、やはり確かめに行くべきだったと後悔が残りました。
ジャージは黒!
この件以来、ジムに着ていくジャージを選ぶときは、黒っぽいものにすることにしました。生理期間ではないときは黒以外でもいいのですが、日によって変えていると生理期間中でも黒以外の物をうっかり着てしまうことが何度かあったので、毎回ジャージは黒で統一することに決めました。そのかわり、中に着るTシャツはオシャレな物を探し、ジムでのファッションを楽しむように。
もちろん経血が漏れないように注意していますが、ジャージを黒にしたことで、万が一経血が漏れてしまっても、白ジャージのときのように汚れが目立つ心配もなく、よりジムでの運動に専念できるようになりました。
黒ジャージにしたことと、生理期間中は、毎回器具に汚れはついていないかをしっかりチェックするように。今のところ汚れがつくようなことは起こっていません。これからも黒ジャージを引き続き愛用しながらジムで運動に励みたいと思っています。
著者/nanoka22
作画/まっふ
監修/助産師 REIKO
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!