ある日、夫が、「子どもたちをみてるから友だちと昼飲みに行ってきていいよ」と言ってくれました。しゃもじさんは、飲みに行って、19時半ごろ帰宅しました。すると、とんでもない光景が目に入ってきたのです……!
絶句してしまった帰宅後の光景
「子どもたちみてるから、友だちと昼飲みしてきたら?」
夫はしゃもじさんに言いました。
自由な時間をくれること自体はうれしいしゃもじさん。しかし、心の底から喜べるかというとそうでもないのです。
なぜなら、夫に家事が任せられないため、飲み会に行く前に、しゃもじさんが食事の用意や掃除など、全ての家事を終えておかないといけないからです。
さらに、帰宅してからが地獄でした……。
19時半に帰宅したので、そろそろ寝る準備をしているころだなと思ったのですが、自宅に帰り、しゃもじさんが見た光景は、想像を絶するものだったのです……!
「おかあしゃんおけーりー」
と元気よく迎えてくれたのは、ラムネを食べている娘。「おやつの時間じゃないでしょ!」としゃもじさんは怒りました。
さらにリビングへ行くと、おもちゃが床に散乱していました。
今日は公園で水遊びしたらしく、洗濯物はてんこもり。夕飯にはポテトを揚げて食べさせたと夫は言います。ふとシンクを見れば、油を使った鍋とほかのお皿も一緒くたにされていて、すべてのお皿が油まみれ……。
挙句の果てに夫は、寝る時間だというのに、娘をゲームに誘っていました。
「悪魔だ」
と思ったしゃもじさんですが、「夫は飲みに行かせてくれた」、「子どもと遊んでくれた」と、自分に言い聞かせて爆発するのを押さえました。
ただ、1番最初に寝ている夫を見た時は、さすがに鬼の形相になってしまったしゃもじさんなのでした。
◇ ◇ ◇
旦那さんの家事育児、みなさんの家庭ではどうでしょうか? しゃもじさんのSNSには、しゃもじさんに共感するママたちの声がたくさん届いていました。パパの家事育児に詳しい専門家の先生曰く、男性は言わないとわからないから、根気よく伝えたり、やり方を教えたりしつつ、分担を決めていく必要があるのだそうです。夫婦でじっくり話し合う時間を持てると良いですね。