次男、急に発熱! 慌てて隔離へ…
感染は小2の次男からスタート。午前中まで元気に遊んでいたのに、お昼ごはんを食べる際、急に「頭が痛い」と言い出しました。熱を測ってみると38.6度。周りで流行していたこともあり、新型コロナに感染したかもしれないと思い、急いで2階の部屋に次男を隔離しました。
症状は熱と頭痛だけで、咳などは出ていない状況。次男は喘息症状が出やすいため、新型コロナだった場合、重症化しないかとても心配しました。また中1の長男や年長の娘、私も熱を測ってみましたが、その時点では平熱でした。
就寝時にできるだけとった対策
その日は日曜日。かかりつけの病院は休みだったため、翌日の朝に電話をかけることにしました。夜は長男と娘は一緒の部屋で寝かせ、次男の状態が急変したときに備え、私はやむなく次男と同じ部屋で寝ることに。クーラーをかけつつ2カ所の窓を15cm程開けて換気。可能な限り距離をとり、私はマスクをして就寝しました。
次男の翌朝の熱は38.7度。家族の熱を測ってみると、娘に37.6度の発熱がありました。病院があく時間を待ち、新型コロナ検査の予約をとりましたが、感染者が多く、PCR検査では検査が回らず、現在は抗原検査しかできないとのことでした。
感染確定、そして感染は家族へと…
病院に電話をかけたその日の午後に検査。結果は覚悟していた通り、2人とも新型コロナ陽性でした。咳などの症状はなく、発熱のみでしたが、痰切りの薬や解熱剤をもらって帰宅しました。すると、夕方より、今度は長男がたまに咳をし始めました。
その時点で発熱はありませんでしたが、うつったかもしれないと覚悟。咳もごくたまにだったので、マスクはつけさせましたが、隔離はしませんでした。しかし、夜には長男に38.5度の熱。そして私ものどに違和感を覚えるようになりました。
コロナの波はついに家族全員へ…
翌朝、私も38.0度の発熱。検査をしなくても新型コロナに感染していると思いましたが、病院へ電話すると検査を受けるように言われ、再び検査の予約をとりました。結果は予想通り2人とも陽性。
結局単身赴任の夫以外、家族全員が感染しました。しかし、幸いなことにみんな軽症。長男と私は咳症状が少し出ましたが、喘息症状が出やすい次男は咳症状が出ることはなく、ホッとしました。
最初に次男が発熱し、その時点で2階の部屋に隔離し、トイレも別にしましたが、結局は家族全員が感染したわが家。家庭内の感染を防ぐことは難しいことを痛感しました。しかし、家族全員が同じタイミングで感染したので、自宅待機の期間は1日のズレがあるだけで済んだことは、不幸中の幸いでした。しばらく経過後に後遺症が出ることがあるとニュースなどで聞くので、後遺症が出ないことを祈るばかりです。
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監修/助産師REIKO
著者:福田ひろみ
2男1女の母。3人の子どもはそれぞれ12歳、7歳、5歳で、性格は三者三様。頑固でワガママな真ん中っ子の対応に苦戦しつつ、夫は単身赴任中につき、ワンオペで子育てしている。