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「大変でしょ?」わが子のことを聞かれ、胸が苦しくなった理由… #切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話 17

「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」第17話。あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。

 

辛田さんから「あおばちゃんと同じ、○川町に家を建てようか迷っててねー」と、引っ越しするかもしれないという連絡がきました。

 

その連絡を見たあおばさんは、「一生のお付き合い……!? 子どもが同じ小学校に!?」「今メールを無視したら、将来長男に何をされるかわからない……」と、ぐるぐる考えてしまいます。

 

「うまく付き合っていかないと……!!」

 

そう思ったあおばさんは、辛田さんの引っ越しが確定したわけではないのに、焦って返事をしてしまいました。それ以降も辛田さんからの連絡は続き、あおばさんのメンタルは弱っていきました。

 

そんなつらい日々の中でも、幸せな気持ちになるある報告が。花野さんの赤ちゃんが生まれたのです!
 

しかし、あおばさんには気になっていることもありました。美山さんからの連絡が、途切れてしまっていたのです……。

赤ちゃん7カ月だよね?まだできなくて大丈夫なのかな…

あおば17

 

あおば17

 

あおば17

 

あおば17

 

 

あおば17

 

あおば16話修正済

 

あおば17

美山さんからの連絡が途絶えた後、あおばさんは美山さんに連絡をしようと思って、何回かメール文を考えたのですが、「自分から連絡するのは……」と思い、しませんでした。

 

美山さんのことを気にしている間も、辛田さんからのメールは届いていました。その中で、もっともつらかったのが子どもの成長についての話題です。

 

あおばさんの息子はこのとき7カ月。寝返りや、お座りはまだでした。しかし、辛田さんの娘は6カ月で、すでにお座りやずりばいをしているとのこと。さらに辛田さんはあおばさんの息子のことを「7カ月だよね? 大丈夫なのかな。心配だね」と言いました。

 

4カ月健診から、経過観察で1カ月ごとに保健所に通っていたあおばさんにとって、辛田さんのひと言ひと言は、胸にグサグサと刺ささるものだったのです。

 

◇   ◇   ◇

 

このとき、あおばさんは、美山さんに連絡を取りたい気持ちでいっぱいだったそうです。ただ、触れられたくないタイミングだったら……などと考えてしまい、結局自分からは連絡をしなかったのだとか。妊娠・出産に関しては相手の状況がわからず、声をかけていいのか迷うこともありますよね。みなさんがあおばさんの立場だったらどうしますか?

 

 

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    マンガ家・イラストレーターあおば

    ワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。

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