長年勤めていた会社を退社し、夫だけの収入で生活をすることになった私は、生活レベルを下げて生活する中、「何か稼げる方法はないか」と考えるようになりました。そこで思いついたのが株式投資。始めてよかったと思うことや、株式投資を始めるにあたって感じたことなどをお伝えします。
バブル時代と現代は違う
まず、株式に詳しい知人からお話を聞くことにしました。すると「昔に比べて今は株で稼ぐことは難しい」とのこと。バブル景気と呼ばれた1980~90年代は、みんながガンガン投資する超楽観的な時代だったようです。当時に株で稼いだお金で車を買ったこともあるようで、かなり驚きました。
当たればスゴイ金額が稼げますが、その反面リスクも併せ持つことを教わりました。いわゆるハイリスクハイリターンですね。
将来使う予定のないお金を運用する
借金を抱える人もいるほど株式投資はリスクがつきもの。先の将来なんて誰も予測できません。そう考えると手を出すのって怖い。でもやってみたい!
そんな私に株式に詳しい知人がすすめてくれた銘柄が「吉野家ホールディングス」でした。1株が10万円程度で、株主優待品もついてきます。また、将来使う予定のないお金を投資すること、さらに万が一ゼロになってもかまわない! くらいの心構えが必要であることも教わりました。
株主優待品を使って家族で食事に
株主優待品として、吉野家グループで使える食事券3,000円分が年に2回送られてきました。最近では、セルフうどんの「はなまるうどん」へ行ってきました。家族4人で食事をしても1,000円程度。あと2回は行ける勢いです。株主優待品も株式投資の魅力です。
ほかにもディズニーランドパスポートなど、豪華な株主優待が受けられる銘柄も。つい欲が出てしまいそうですが、目的やリスクなどを理解したうえで株式投資を始めることが大切だと思います。
ネットが普及する現代。お金を稼ぐ方法も多様化しています。なかにはリスクが存在するものも。働かずにお金を稼ぐことはたやすいことではない。そのことだけは念頭に置いてお金の管理をしたいと思っています。(TEXT:ママライター田中由惟)