子どもの寝かしつけに困っているママにビッグニュース!今月、イギリス、アメリカ、カナダ、フランス、スペインなどのアマゾン総合ランキングで1位になり、爆発的にヒットした絵本が日本に上陸しました。
スウェーデンで生まれた絵本が世界中でブーム
『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』は、2010年にスウェーデンで自費出版された絵本。昨年、英語版を出版したところ「英アマゾン史上初の、自費出版本による総合ランキング1位」に。その絵本が今月11月に日本で発売となりました。発売後、フジテレビの情報番組「ノンストップ!」で放送されると瞬く間に話題に。さらに、木下優樹菜さんがinstagramに載せたことで、今ママたちの間で広がっています。インスタでは、ハッシュタグ「#おやすみロジャー」で次々と投稿がされています。
どんな絵本か知りたい!
『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』
カール=ヨハン・エリーン著/三橋美穂 監修
1296(税別)円/飛鳥新社
眠りたくても眠れないうさぎのロジャーが、だれでも眠らせてくれる「あくびおじさん」のもとを訪ねるという小さな子でもわかりやすいストーリー。ちょっととぼけたうさぎの挿絵もかわいい!しかし、この絵本がすごいところは、絵本作家ではなく行動学者が書いたもので、医療現場でも使われている体の力を抜くメソッドが入っていることなんです。読み聞かせの具体的な方法が書いてあったり、実際にあくびをしてみせたり、今までの寝かしつけ絵本とはちょっと違います。注意書きには「運転している人のそば音読しないように」とあるほど!
本当にあっという間に寝る?
インスタのコメントを見ると、「まじ神!」「10ページで寝ちゃった」「いつもは30分以上かかるのに」と驚くほど成功しているようです。子どもの寝かしつけは1時間かかることはザラ、うまくいかないと2時間でやっとなんてことも。これは、一度試してみる価値はありそうですね。