ギャルなネックレスがアラフィフを救う！
GUで見つけたのは「ビッグチェーンネックレス」と「ベーシックパールネックレス」で各790円（ビッグチェーンネックレスは現在値下げ価格の390円に）。
なぜこんなにも首が短く見えるのか？ なぜこんなにも首が太くなったのか？ なぜこんなにもフェイスラインがたるむのか！？ 教えてくれるなら、ぜひとも教えて鏡さん！という感じですが、人間は年齢と重力には逆らえません。
ですからたるむものはたるむし、太くなるものは太くなる！ アラフィフはよほどの奇跡とたゆまぬ努力をしない限り、“ずんぐりむっくり体形”になりがちです。とはいえ、モデルや女優でもあるまいし、日々のたゆまぬ努力なんかできないですよね～（笑）。
だからこそ、知恵で乗り越えましょう！ 人は目立つものに目を奪われる習性があるため、短くて太い首とフェイスラインから目をそらさせるには、ちょっと癖のあるネックレスをするのが効果的。
次章で「ネックレスあり／なし」の写真をお見せします。
アクセがないと“だらしがないおばさん”に！
あえての太って見える、ベージュ系ニットを着用して試してみました。
ネックレスを着けずにニットだけを着ていると、生活臭にあふれ、まさに疲れたおばさんですよね。しかもメリハリがなく、のっぺりとしてしまい、たるんだボディラインが目立つ、目立つ！
でもチェーンネックレスをプラスすることで、色や立体感が加わり、“おばさん”なことには変わりがありませんが（笑）、だらしなさが消えます。そして、これだけでっかいネックレスをしているとネックレスに目が奪われるので、汚点（短くて太い首、たるんだフェイスライン、くびれのないボディライン）に視線が行きにくくなるんです。
派手すぎる…！くらいがちょうどいい
このチェーンネックレスの良いところは、地味な色の服にも派手な色服にも不思議と似合うところ。だからオンラインサイトでも高評価なんです。一見、「え！？ プラ系アクセだし、ギャルっぽくない！？」と躊躇（ちゅうちょ）してしまうデザインと質感なのですが、否！ アラフィフ向けです。
「アラフィフになったらパール、ダイヤ、珊瑚（さんご）、ターコイズのみ本物を買って、あとはプチプラで十分！」という、あるスタイリストの持論があるのですが、まさにそうで、パールやダイヤなど冠婚葬祭にも使えるジュエリーは、この年になったら本物をそれぞれ1つは持っておくべき。
そして珊瑚とターコイズについてですが、これらはいわゆるジュエリーというよりは、“自然の産物”。しかも色付き。これが年を取ると似合うようになってくるんですね。だからテレビの通販番組ではよく珊瑚とターコイズのネックレスを販売しているんです。
先日、タレントのRIKACOさんのインスタグラムを見ていたのですが、彼女は若いころからターコイズのアクセを着けていた記憶はあるのですが、先日、珊瑚も着けていて、さすが現役ファッションリーダー！ どの年齢で何が似合うかをちゃんとわかっているんだなぁと感動しました。
だからこそ、普段使いのアクセは790円で良いんですよ！
コートの下に合わせても目立って粗隠し
でも「派手すぎない！？」と躊躇するアラフィフの方もいらっしゃると思います。良いんです、アラフィフになったらアクセは派手すぎるくらいで！
また秋冬もそれで良いんです。派手過ぎれば、コートの下に合わせたときもしっかりと目立ち、粗隠しをしてくれます。
チェーンがNGな人は癖ありボールチェーンネックレス
とはいえ、やはり「あまり派手なのはこの年でちょっと……（汗）」と躊躇してしまう人もいらっしゃると思います。そんな方におすすめなのが、「ベーシックパールネックレス」のシルバー。
こちらはそこまで派手じゃないのですが、シルバーという癖ありカラーのアクセなので、派手じゃなくとも“主張が強い”ので目立つんです。でも、いわゆるシンプルなパールネックレスタイプなので、シャツにもニットにも合いますし、服の色も地味なものから派手なものまでなんでも似合います。
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商品名：ビッグチェーンネックレス
価格：390円 カラー：86 GOLD、87 CLEAR
商品名：ベーシックパールネックレス
価格：790円
カラー：01 OFF WHITE、80 MULTI(PATTERN)1、85 SILVER
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まとめ
今年は軒並み、さまざまなものが値上げしています。服も論外ではありません。現に「ユニクロ」のカシミアニットの値上げには驚きました！ だからこそ手持ちの服に着痩せ効果のスパイスを与えてくれるアクセを知っておくことは大切です！ ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事内の価格表記は、すべて消費税込みの価格です。
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著者：中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う！母ごはん」（光文社）がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。
