記事サムネイル画像

「もう限界…離婚しかない」元夫の数えきれない「最低な嘘」とは

私は、誠実で真面目な男性だと信じて疑わなかった元夫と約10年前に離婚しました。当時、世間話をするように嘘をつき、自然に不倫を繰り返していた元夫。私は、そんな彼の嘘に翻弄されて……!?

「もう限界…離婚しかない」元夫の数えきれない「最低な嘘」とは

 

嘘の連続

私と元夫は、結婚前に同棲を始めましたが、そのときから彼は私にある嘘をついていました。なんと、彼は私に黙って会社を退職していたのです。思い起こすと、私たちの結婚式には夫の会社の関係者が1人も参列しておらず、そのときに疑うべきだったなと思います。

 

さらに、会社を辞めていた元夫は、私が仕事に行っている間もずっと家で過ごしていたよう。ただ、宅配便を日中に受け取ると家にいるのがバレてしまうため、私の友だちが送ってくれた結婚祝いを宅配業者から受け取ることもせずにいたのです。

 

多くの女性と不倫

そんな元夫の嘘は、彼のある行動で明らかとなることに……。仕事を辞めて暇を持て余していた元夫は、出会い系サイトにいくつも登録し、多くの女性と不倫をしていました。ある日、ソファで携帯をいじっていた元夫の携帯がチラリと見えた際、何人もの女性とやりとりしているのがわかったのです。

 

悩む私を見かねた友人が、他人のフリをしてSNSを使って元夫に接近してくれたのですが、すぐに「家に来ないか」と口説かれたと教えてくれました。夫に不倫を突きつけて話し合いをするうちに、仕事を辞めていたことなど彼の嘘が次第に明らかになっていったのです。

 

妻として惨めな思い

私たちは、2年の交際を経て結婚したのですが、私は長い間彼に騙されていました。私は彼が嘘をつくような男性には見えなかった彼のことを信用しきっていたのです。

 

それでも、「生きていれば職を失うこともあるし、判断を間違ってしまうこともある。心から反省してくれたら彼との関係を再構築しよう」と思い、一度は許した私。しかし、そんな私の気持ちはまたしても裏切られて……。「再就職した!」と言いつつ、実は仕事に就いていなかったという嘘を彼はまたついてきたのです。

 

ここまで結婚してわずか1カ月半、彼との関係に限界を感じた私は、結局離婚へと動き出すことに。両家で三度、離婚に向けて話し合う機会を設けました。しかし、元夫側は関係の再構築を譲らず、話し合いは平行線のまま。結局、間に弁護士に入ってもらい、離婚できたのは離婚を決意してから10カ月ほど経ったころでした。

 

 

信じていた男性に何度も裏切られたときは悔しくて悲しく、無事に離婚できたときは晴れ晴れとした気持ちになりました。この経験から、相手を信じることはよいことですが、相手と接するなかで自分が感じた違和感も大事にしたほうがよいのだと学びました。

 

著者/マツノミユ
イラスト/おんたま

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む