メニューがバラバラ!家族全員の朝食準備に一苦労
わが家では夫の仕事の勤務時間が不規則なこともあり、夫が仕事の日の朝ごはんは夫自身に用意してもらう、という流れになっていました。
休日は、私が家族全員分の朝食を準備していましたが、夫は納豆・味噌汁などの和食希望、0歳の三女は離乳食、長女と次女はパン、私は何かテキトーなものと、全員のメニューがバラバラ。おまけに次女と三女はまだ1人では食べられません。とても大変だったので、夫にはできるだけ休日も仕事の日と同じ要領で、自分で朝食の準備をしてもらうことにしました。
私は自分と娘たちの分だけ用意すればいいので、多少ラクになるかと思い提案したのですが、その結果は予想とまったく違ったのです。
ラクになると思った新ルールだったのに…
一人分の朝食準備が減るのでラクになるだろうと思ったのですが、実際にやってみるとコンロやシンクを使うタイミングが夫と重なってしまい、思うように進みません。夫が邪魔に感じてしまい結果的に「ちょっと座ってて!」と言ってしまいました。ただでさえ狭いわが家のキッチン。大人2人が同じタイミングで作業するのは難しかったのです。
私も夫も決して太っている訳でもなく、必要以上に場所を取るタイプではないのですが、思うように動けないストレスや同じタイミングで冷蔵庫を開ける、同じタイミングで水道を使うということにかなりイライラしてしまいました。これなら私がひとりで夫の分の朝食も準備した方がラクだったわ! と思うほどです。
新ルール改定!夫と話し合って見えてきたこと
そこで私が出した新しい案は、「夫が自分で朝食を作るというルールは変えないが、お互いにタイミングをずらす」という方法です。私が自分と娘たちの朝食の準備をしているときは夫はキッチンに入らない、私が三女に離乳食をあげはじめたら夫は自分の朝ごはんの用意をする、というルールに変更になりました。
この新しいルールになってから、とてもスムーズに支度ができるようになり、お互いノンストレスです。最近では夫が早起きをして先にひとりで朝食を済ませ、手があいている時間に三女の離乳食をあげてくれています。その間に私が長女と次女、自分の朝食の支度をするとさらにスムーズなので私もとてもラクになりました。
朝の支度がスムーズにできるかどうかでその日の流れが決まってくる気がするので、朝食をスムーズに済ませることができるかどうかは重要です。お互いに気分良くスムーズに支度ができるようになったので、新しい朝食ルールを提案してよかったと思います。今後も細かいことでもお互いにストレスを感じることは話し合って、解消していけたらいいなと思っています。
著者/佐藤幸代
作画/たぐちまり
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