医師からミレーナと低用量ピルのメリットやデメリットについて説明をうけたちくまさんはミレーナを入れることを決断。ミレーナを入れる当日を迎えました。
※ミレーナとは:ミレーナは黄体ホルモンを付加した子宮内避妊器具で、重い生理症状の改善のためにも使用されています。
※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※保険適応→保険適用
※保険適応→保険適用
内臓に異物を入れるなんて、普通に考えたら恐ろしいことなんですけど、日に日に大きくなる生命体を10カ月×2人、腹の中に入れてた身としては、あまり抵抗がありませんでした。
ネットでミレーナについて調べると、「経産婦は子宮口が開いて柔らかくなってるので入れやすく、痛みもほとんどない。未産婦や帝王切開で子宮口が開いた経験がない女性は痛い」というようなことがよく書かれていますが、私の場合は生理痛くらいの痛みがありました(きっと個人差と先生の技術などが関係してると思います)。
そして、PMSのことばかり考えていたのですが、思い起こせば毎月出血にも振り回されていました。二人目を産んでからどんどん出血が増え、生理用ショーツやスパッツでおさえても絶対漏れるから、よく汚れたパンツを手洗いしていました。夜は何度もトイレに起きるからちゃんと眠れないし。1~3日目は夜用ナプキンを昼もずっと使ってたけど、ムレるし後ろは折れるしナプキン代も地味に辛い。
でも女だから。生理ってそういうもんだから仕方ない。
そう思って耐えていました。出血が少なくなるなんて考えてもいなくて、出血が少なくなった生理がどういうものかの想像もつきませんでした。
ついにミレーナを入れたちくまさん。挿入時には少し痛みがあったようですね。また、費用について確認していなかったちくまさんは、健康保険が適用できるのかどうかを確認するため経血量の多さについて説明すると、先生は「それなら保険適用になります」と答えてくれました。ちくまさんはホッとしつつも、その答えの食い気味加減に「どんだけミレーナ推したいん…」と思ったようです。
ミレーナは、避妊目的の場合は保険適用にはなりませんが、月経困難症や過多月経と診断された場合は健康保険が適用されます。健康保険が適用されるかどうかで、価格は大きくことなります。
監修/助産師REIKO
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