【前回のあらすじ】マッチングした24歳の年下男子・りおくんと、2回目のデートで映画を観にきたしおさん。上映開始まで時間に余裕があったため、りおくん用の腕時計を探すことに。何軒か時計屋さんを回ったあと、しおさんが「これはどう?」と提案した腕時計を「いいじゃん」と気に入った彼は、その場で即購入。その姿を見て、「私たち、まだ付き合ってもいないし、これから先付き合うかもわからないのに、私が選んだ腕時計を本当に買ってしまうなんて……。彼は本当にそれでいいのかな? 今日で会うのが最後の可能性だってあるのに」と、感じたのでした。
偶然、ある広告を目にした私たちは…
映画を観たあと、たまたま『キモい展』の広告を見かけた2人。『キモい展』とは、世界の気持ち悪い生き物を集めた展覧会なのだそう。もともと、『怖い絵展』や『もうどく展』などが好きな2人は、今回のデートをする前に、「キモい展も気になるよね〜」と話していたそうです。
すると、偶然にも『キモい展』の広告を発見。「近くでやってたんだ! せっかくだし、行きたい!」と目をキラキラさせるりおくんを見て、しおさんはクスッと笑って「いいよ」と返事をし、2人は展示場へ。背筋がゾワっとするような気持ち悪い生物たちを眺めながら、「ゾワゾワする〜〜!」「このカエルはキレイだね」と感想を言い合う時間が、とても楽しかったそうです。
元彼と付き合っているときは、「もしかしたら振られるかもしれない」と考えて不安になったり、ピリピリしたりして、精神が安定しない時期もあったしおさん。でも、元彼と別れてりおくんと楽しい時間を一緒に過ごすうち、しおさんの荒んだ心が少しずつ癒されていきました。
こうして、2回目のデートも終了。裏表がなく、純粋で飾らない性格のりおくんに、しおさんは心癒され、少しずつ惹かれていったのでした。
前回の話:「今日で会うのは最後かもしれないのに」彼とのデートでふと感じたのは… #年下男子と結婚 11
しおさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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