【あらすじ】歯並びや噛み合わせの改善のため、歯列矯正治療に励むきなこもちさん。まだ大きな変化は見られないものの、日々頑張っています。この日、歯の状態を確認してもらうために矯正歯科を訪れたのですが……。
気づかなかった…◯◯がこんにちは
歯列矯正を始めてから何度目かの調整日。いつものように矯正歯科で歯の状態を診てもらうと……なんと虫歯が見つかってしまいました。
きなこもちさんは、矯正治療を始める前に6本抜歯しています。どうやらそこに虫歯が隠れていたようで……虫歯治療が必要になってしまいました。矯正歯科では虫歯の治療ができないため、近所の歯科医で治療をすることになったのです。
矯正歯科の先生からは「虫歯のあるところは少し凹んでいるから、違和感があったでしょう?」と聞かれますが、きなこもちさんはまったく気づかなかったそう。矯正治療とは別に、歯科医に通うことになり少しゲンナリしてしまいます。
※歯科医での治療では一般的に、口元を開けた状態で目と顎付近を覆うようにタオルをかけています。(コメント:歯科医 古川雄亮先生)
歯列矯正の調整日の際、虫歯が見つかり治療を受けることになりましたが、ずるずると歯科へ行くのを先延ばしにしてしまったきなこもちさん。
ようやく重い腰をあげ、治療を受けることになりました。最新の設備に感動しながら、ついに治療開始! 無事、今回見つかった虫歯の治療が終わったと思ったら……先生から「ほかにも虫歯があるので、また治療しましょう」と言われてしまいました。
今回の件できなこもちさんは、歯並びが悪いと虫歯になりやすいことを実感したそう。歯と歯が重なっている箇所など、歯並びによっては磨き残しが多くなり、虫歯のリスクが高まります。改めて「矯正がんばろう!」と決意をしたきなこもちさんでした。
監修/歯科医師 古川雄亮先生
※顎変形症とは:上顎や下顎の形状や大小のバランスの異常により、顔貌、発音、噛み合わせに問題が起こり、咀嚼や会話、顎関節の動きに異常をきたすこともあります。下顎が突き出す下顎前突、上顎が突き出す上顎前突、いわゆる「受け口」や「出っ歯」と呼ばれる状態は、顎変形症の代表的な症例です。顎変形症は生まれつきのものが多いですが、下垂体の腫瘍や顎関節部の外傷などによっても起こることがあります。軽度の顎変形症は歯列矯正のみで対応可能ですが、骨格的な歪みが大きく顎を動かさないと噛み合わせを改善できない場合は顎骨を切る外科矯正治療の適応になります。
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
きなこもちさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
-
前の話を読む20話
「もう辛い…」生理前と矯正の痛みでネガティブモードに突入して… #歯列矯正はじめました 20
-
最初から読む1話
「人前で笑えない…」でこぼこ歯並びどうすればいい? #歯列矯正はじめました 1