体に異変が…
私は、生理痛があると「薬を飲むべきなのか」いつも悩みます。なぜなら、もともと重い生理痛に悩まされていて、さらに頭痛持ちでもあったため、鎮痛薬を飲む回数が多かったのです。「薬の飲み過ぎはよくないかな」と思いつつ、薬を飲まないと腹痛や頭痛で起き上がることすらできないこともあったため、我慢できないときには鎮痛薬で痛みを和らげていました。そんなとき、私の体にある異変が起きたのです。
皮膚科を受診!
ある特定の薬を飲んだとき、体に異変を感じました。それは「頬のかゆみ」です。特定の部分にだけ出るかゆみに不安を感じた私は、皮膚科で検査をしてもらうことに……。
医師に「どんなときにかゆみが出やすいのか、どんな薬を処方しているのか」話しました。すると、診察と検査の結果、かゆみが出たときに服用していた薬に体質に合わない成分が含まれていたことがわかったのです。
自分に合う薬がわかって
それからは、服用する薬の成分をしっかり確認するようになりました。生理痛という月に1度の痛みを抑えてくれる薬1つでもていねいに調べ、その後の自分の体の状態を確認することで、自分の体を大切にしていくことができると知りました。
服用できる薬は限られてしまいましたが、自分に合う薬を知ることができたため、鎮痛薬をうまく活用しながら生理期間をラクに過ごすことができています。
この経験から、鎮痛薬の効き目だけではなく、自分の体質に合っているかどうかをしっかりと確認し、時には医師や薬剤師さんへの相談が大切だと実感しました。また、重い生理痛や頭痛については、受診も考慮し、自分の体と向き合いながら過ごしていきたいと思います。
著者/橋山 楓
イラスト/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子
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