こんにちは。ママライターの会津ちよこです。私は日本で出産し、その後フランスに数年間在住、現在は北欧で子育てをしています。
北欧は本格的な冬を迎え、最高気温も氷点下の日々が続いています。そして、もうすぐ大人も子どもも待ちに待ったクリスマスがやってきます!プレゼントを持ってきてくれるサンタクロースだって、同じヨーロッパでも国によっていろいろと違うところがあるんですよ。
ヨーロッパのクリスマスは家族で過ごす時間
日本ではクリスマスは恋人同士の大切な時間ですよね。ヨーロッパでは、クリスマスは家族で過ごすことが一般的です。ヨーロッパのクリスマスは宗教的な意味合いが大きく、神聖なものです。
また、家族や親戚が集まって日本のお正月のような時間を過ごすときでもあります。クリスマスのごちそうを囲んでいると、今年もまた家族が無事で元気に過ごせてよかったという気持ちになるものです。
ヨーロッパはサンタクロースだっていろいろ?
同じヨーロッパでも、国によって少しずつクリスマスに関する習慣がいろいろと違うんですよ。
たとえば、今住んでいる北欧の国では、クリスマスプレゼントはサンタクロースではなく「ユーレニッセ」という妖精の小人が持ってきてくれます。また、フランスでは、サンタクロース「ペール・ノエル」には「メール・ノエル」という奥さんがいるというから驚きですよね。
「まだかな、プレゼント」は万国共通!
いずれにしても、いい子にしていたらサンタさんが来てくれると信じる気持ちは万国共通。子どもの無垢な心を大切にしたいものです。
今年もサンタさんが来ますように!とイブの夜にわくわくしながら寝付く子どもたち。そしてクリスマス当日の朝に待ちきれなくて早く目覚めるのはお約束ですね。ツリーの下に積まれたプレゼントの山を見て目を輝かせる子どもたちのために、今年もパパとママは子どものためにがんばってサンタ役を務め上げます。
ちなみにフランスのサンタさんには準備を手伝ってくれる「プチ・リュタン」という小人たちがたくさんいるんです。フランスのサンタさん、プレゼントの準備もラクラクですね。(TEXT:ママライター会津ちよこ)