こんにちは。ママライターの石原みどりです。子どもが数人いる場合、きょうだいゲンカはつきものですよね。わが家の場合、とくに下の子が2歳頃に上の子を叩いたり、髪の毛をひっぱったりして、とても頭を悩ませました。今回は、その体験談をお伝えいたします。
上の子にはむかう下の子
上の子どものときには心配しなかった、暴力的行動。下の子は赤ちゃんのころから気性が激しかったのですが、2歳くらいになってから上の子を叩いたり、髪の毛をひっぱったりするようになりました。
よくあるきょうだいゲンカでもあるのですが、上の子は我慢したり加減したりしますが、下の子はおもいっきりするため、上の子が泣かされる日々が続きました。
きょうだいゲンカが始まったら……
まずケンカが始まったら、ふたりを離すことから始めました。下の子に言い聞かせても最初はわかってもらえず、突発的に手が出ていたため、上の子を守ることが優先されました。
そして、わからないかもしれないけど何度も手を出してはいけないことを下の子に伝え、手やおしりを強めに叩いて、相手はもっと痛いのだと言って聞かせるようにしました。
今思えば……
2歳前後は毎日のように上の子に手を出すことがありましたが、そのうち段々と頻度が減っていきました。下の子も言葉がはっきりしてきて意思疎通もちゃんとできるようになってきたら、ぐんと頻度が少なくなった気がします。
魔の2歳児とよく言われますが、イヤイヤ期や自我が芽生えてくることが関係しているのかもしれないと感じました。
2歳頃のイヤイヤ期は、叩くなどの暴力的行為が出てきてしまう子どもも少なくないようです。だんだんと頻度は減ってくると思いますので、そのような場合は根気よく冷静に対応できたらいいですね。(TEXT:ママライター石原みどり)