長かった出張が終わり、ようやく家に戻ってきた夫・勇気。子どもたちの姿を見たとき、自分の家族は何も変わっていないように感じてしまいました。だけど、そんな訳はありません。浮気を疑い内緒で家に帰ってきたあの日、妻が男といるところを目撃してしまった事実は変えられないのです。
帰宅する前の電話ではしらを切っていた妻に、改めてあの日のことについて話し合おうと持ちかけます。でも、妻は「で、話って?」と、とことんしらを切り、しかもなぜか態度は強気のまま。おかしいと思ったとき、勇気はとんでもないミスに気付くのです……。
妻の態度が強気の理由は
出張先から戻った勇気は、改めて妻に「話がある」と切り出します。
あの日、男と一緒にいたことの説明を求めているのは明らかなのに、「で、話って?」と返す妻。あまりにもな態度に「いい加減にしろよ!とぼけるなよ!! ちゃんと説明しろ!!」と思わず怒鳴ってしまいます。
普段あまり感情を表に出さないので、自分でも驚いた勇気でしたが、逆に自分の大きな声を聞いて、少し冷静になれました。
「あれは誰だよ!? 浮気してんのか?」と妻にズバリと切り込みました。
「もう全部見たんだから、うそはつかないでよ…」とも。
しかし妻は「…だから、それ何のこと?」とここまで来てもしらを切ります。
「さすがにそれはおかしいだろっ。お前が男と家から出るとき、俺と目があったよな!?」
そう追い込む夫でしたが、ここで「とんでもなミス」に気が付きました。
そして気付いたと同時に妻が言います。
「証拠は?」
妻が強気でいられた理由は「証拠のなさ」でした。
「浮気って何? 絶対変な夢でも見たんでしょ笑」
「あんたが知らない友だちの家に泊まりに行ってたこともあるから」
同じような言い合いが2時間ほど続きましたが、妻は絶対に浮気を認めませんでした。
男といるところを夫に目撃されたと知っているのに、なぜか強気でしらを切り通した妻。強気な態度を突き通せる理由は、「証拠のなさ」だったんですね。浮気の現場に遭遇してしまったとき、とっさに写真を撮る、動画を撮るなんてことができるのでしょうか。だけど、浮気疑惑が曖昧なままになってしまうくらいなら、不信感を抱いた段階でしっかりと「証拠」を残す覚悟も必要なのでしょうね。
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