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叱ってばかりの毎日が変わる!わが家の発想転換術

2歳前後は自己中心的な生き物だと心得ておくことで気持ちが楽になりました。私はわが子に恐怖感を与えるように大声で叱ることが多かったです。しかしそれは「叱る」ではなく「怒る」だったんです。恐怖感で子どもを従わせているだけでした。育児を楽しくするには「褒めるハードルを低く、叱るハードルを高くすること」だと思うんです。

 

こんにちは。ママライターの田中由惟です。わが子は2歳を過ぎたころから自己主張が盛んです。できることも増えて成長を感じるものの、叱る場面が増えてきたように思います。つい叱り過ぎて自己嫌悪に陥ることも。そんな毎日を変えたわが家の発想転換術をご紹介します。

 

2歳児は自己中心的な生き物と思え!

 

公共の場で走り回るわが子に「静かにしなさい」と言っても効き目なし。イライラして感情のままに叱ってしまうことも多々ありました。どうしてママの話を聞いてくれないんだろうと悩む日々を送ったものです。

 

今になって、ようやく気付いたのが「2歳ごろはママの話を理解できたとしても、行動に移すのは難しい年ごろ」だということ。2歳前後は自己中心的な生き物だと心得ておくことで気持ちが楽になりました。

 

「叱る」と「怒る」の違いを知る

 

私はわが子に恐怖感を与えるように大声で叱ることが多かったです。しかしそれは「叱る」ではなく「怒る」だったんです。恐怖感で子どもを従わせているだけでした。

 

身の危険があるときなど、大声で叱る必要があるケースもあると思います。でも、ことあるたびに怒鳴ってしまうのは効果がないことに気付いたんです。「痛いから人をたたかない」など、悪いことを「教える」ことが叱ることだと。こうした違いを知って怒ることが減りました。

 

叱るハードルを高くする

 

育児を楽しくするには「褒めるハードルを低く、叱るハードルを高くすること」だと思うんです。子どもが手を滑らせて物を落とす……。それだけでガミガミ怒ってしまう私がいましたが、小さなことは目をつむることも育児のコツだと思いました。

 

自分なりに叱る基準を決めておくのもおすすめです。そして褒めることを増やす意識をしていくと、いざ叱る場面で効果が出ることも。メリハリも大切だと感じています。

 

 

叱るばかりの子育てから褒める子育てへ。ちょっとした考え方の転換で、ずいぶん子育てが楽になると感じています。完璧なママは一人もいません。もちろん子どもだって同じ。いいところ、悪いところも受け入れていきたいと思っています。(TEXT:ママライター田中由惟)

 

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