<「ママ戦記」あらすじ>
ワーママである桃生花子(モノウハナコ)さんの妊娠から出産後の体験談マンガ。産後間もない、もうのはなこさんは始めての育児であたふた。しかし、夫は家事をせずゲームなどやるばかりで……。
「家のことも一緒にやろう」はウソだったの?
結婚前、ものうはなこさんは「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人しか結婚するつもりはないの」と話していました。
そのとき、夫・太郎さんは「今どき、あたりまえだよ」「2人で働いて、家のことも一緒にやろう」と家事・育児への意欲は積極的だったのですが……。
寝不足で疲れ果てていた、ものうはなこさんは夫に対して家事・育児にポイントを細かくつけた表を突きつけました。
そして「私の育休は、赤ちゃんを無事に育てるための時間であってあなたの分の家事代行する時間ではない」と言い放ち……。
「私の育休が終わったら、分担できるの?」
ものうはなこさんからの言葉に、夫は「俺のほうが家にいる時間が短いんだから……」と仕事の話を持ち出します。それに対して、4月から職場復帰を予定しているものうはなこさんは……。
ものうはなこさんは「仕事をしてるし」という夫に、「私が仕事に戻ったら分担を半々にできるの?」と質問します。
すると「できる限りするつもりだよ」と言う夫。ものうはなこさんは「それなら復帰のタイミングでパニックにならないように慣れておいたほうがいいよね」と太郎さんに家事育児の参加を促しました。
育児休業が明けたら、働く予定のものうはなこさん。今の状態でもいっぱいいっぱいなのに、仕事に復帰するとなると夫の家事・育児の参加が必要不可欠ですよね。
このものうはなこさんの言動に、読者から賛同の声が寄せられました。
育休は働いているのと一緒
●単純に夫が外で働いてる時間、妻は家で子育て家事をしてるから、内容は違えど仕事をしてることは同じ。夫が家に帰ってきたら、夫婦がそろうわけだから、同じ内容の育児家事を半分ずつ割ればいいのでは。
●育休は金出るんだから働いてるのと一緒、少なくともふたり家にいる時間は家事育児折半じゃないとね。
育休はお金が発生しているため、働いているのと同じ。そのため、ふたりがそろう時間は一緒に家事・育児をするべきとの意見をいただきました!
私も参考にしたい! 自分のことは自分でやってくれ!
●この表くれ! 私も計算したいわ!
●ぶっちゃけ産後すぐは自分のことだけでも自分でしてほしい
●子どものこと以外やらなくていいと思います! 大人(夫)は自分で家事できると思うので。
●産後2カ月なんだか自分のことは自分でやりなよ。「仕事中に家に帰ってきて家事して!」って言ってるわけじゃないんだから。
●1人暮らしして家事できても結婚したら妻に丸投げする男性や子供できたら何故かしなくなる男性、産休育休入ったらしなくなる男性はいます。この男性もそのタイプだったのではないでしょうか。(以下省略)
そして、一番多かったのは「自分のことは自分でしてほしい」という意見。
夫・太郎さんの場合、結婚前に分担して家事育児をしてくれると言っていました。
そのため、まったく自分の身の回りのことができないというわけではないと思うので、ものうさんの負担を減らすためにも、できれば自分のことは自分でしてほしいですよね。
このようにコメント欄には、夫婦の家事育児の考え方をコメントでたくさんいただきました! 寝不足でヘロヘロのなか、一方的に「家事・育児やってよ!」と言わずに冷静になって夫と話し合いに持ち込める、ものうはなこさんの姿にも尊敬してしまいますよね。
『ママ戦記』ママたちの声を代弁してくれるお話となっていますので、ぜひ他のお話も読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!