子どもたちで遊んでいるときに、「玲奈にこの間の(誕生日会を荒らした)こと、ごめんしたの?」と木下さん娘に聞いたところ、木下さん娘は何も言い返せなくなり、泣いた……というのが事実を知った木下さん。しかし、「みんなでうちの娘をハメようって魂胆なんでしょ!」と、再びキレ始めます。ところが、騒ぎを聞いて集まってきたママ友たちに聞いても、「奈緒ちゃんはいじめたりしない」と口をそろえて言います。一瞬でも大事な娘を責められて、心臓が破裂しそうだった美穂子さん。しかし、奈緒ちゃんは素直に育ってくれていたことにホッとします。そこからママ友たちの反撃が始まり……!?
形勢逆転…!?
「いい機会だから言わせてもらいますが……」と、次々に口を開くママ友。木下さん娘がこれまで自分たちの娘にしてきた悪行を言葉にし、木下さんに訴えかけます。
そして、「これまでは穏便に済ませようとしてきたけれど、自分たちの子どもや家族が巻き込まれるなら話は別。いじめをしていると嘘をついたり、大切なペットを悪者に仕立てたりしたことは絶対に許せない」と、美穂子さんは語尾を強めます。
「もう一度、よく考えてください。今まであなたがおこなってきた数々のことを」
その言葉を聞いて、木下さんは「話にならないわよ!」と怒って帰っていきました。なんとなく後味の悪さを感じてしまうママ友たち。でも、「いい機会だったんじゃないかな」と、割り切ろうとするのでした。
これまでは、非常識な木下さんが無理やり家に押しかけてきても、「NO」と強く言えなかった美穂子さんたち。穏便に済ませたいという心理が働いていたのかもしれませんが、大切なわが子や家族のペットが悪意をもって悪者にされたら、黙っていられなくなる気持ちは理解できるのではないでしょうか。この一件で、木下さんが自分の行いを振り返るきっかけになるといいですね。
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作画:篠江ぴず