イヤイヤ期真っ只中の娘に、朝から晩まで振り回される静子さん。
夫のふみとはその光景を目の当たりにしても、手伝うどころかため息をついて、嫌味を言う始末。毎日育児に家事に、大変な毎日を送っていました。
父親としてどうなの?育児放棄する夫
泣いている娘を見てうっとうしそうな態度をとる夫のふみとに、静子さんは少しくらい関心をもってほしいと伝えました。
しかし夫は「俺は金を稼ぐのが仕事だから」と、専業主婦の静子さんが家事や育児のすべてを担うべきだと主張します。しかし給料からは最低限の生活費しか渡されていません。それなのに、「金が欲しけりゃ、お前が働けよ」とまで言う夫。
それでも静子さんは夫なりに仕事が大変なのだろうと理解を示し、産後の体の変化や子育てのストレスに悩みながらも育児に奮闘するのでした。
「魔の2歳児」と呼ばれる子育ての大変な時期は、誰でも一度はうんざりしてしまうのではないでしょうか。隣人からの苦情や苦しい家計にも耐えながら、娘と向き合う静子さんの姿は応援したくなります。
夫のふみとが育児をしてくれたら、そして静子さんの話を少しでも聞いてくれたら……と思うところはありますが、モラハラ発言で反論してくる人間に、まともに取り合っても自分のストレスが増すだけかもしれませんね。
夫には自分の発言や行動が家族を少なからず苦しめていることに気づいて、育児に興味をもち、父親として家族に接していってほしいものです。
静子さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:sayora