婦人科検診を受けた際に、医師から「低用量ピル」の服用をすすめられた麻田さん。もともと生理周期は安定していて生理痛も経血量もひどくないと思っていたため、低用量ピルとは無縁の生活を送っていました。そんな麻田さんが、医師からすすめられた低用量ピルの服用を始めてみると……驚く変化が!?
服用前と比べると…?
※マンガ中ではNHK健康ch「生理が長い、出血量が多い 月経異常の症状と対策(過多月経・月経困難症)」から引用していますが、日本産婦人科医会でも、正常な月経の目安として、月経血量は20~140g、月経周期は25日~38日(変動が6日以内)、持続日数は3~7日以内、月経障害として、痛みはなしから軽度としています。
麻田さんが低用量ピルの服用を始めると、経血量がグッと減り、生理前や生理中の不調もなくなったととのこと。麻田さん自身、生理周期や経血量など自分の生理に対して特に問題を感じることはなかったそうですが、改めて「正常な月経」と比べてみると経血量が多めだったことがわかり、低用量ピルの効果を強く実感することとなったそうです。
麻田さんのように自分としては「問題ない」と思っていても、実は月経異常だったということは少なくありません。特に経血量に関してはきっちり計ることは少ないですし、他人と比べる機会もないので、目安があったとしてもわかりづらいですよね。産婦人科医の駒形依子先生は、伝い漏れ以外で「ナプキンから漏れてしまう」「1~2時間ほどで交換しないと漏れてしまう」という人は、経血量が多いと考えていいでしょうと、おっしゃっていますよ。
改めて自分の生理は正常なのか?と自分の体を向き合ってみる時間も大切にしたいですね。
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
麻田エリイさんのマンガは、このほかにもTwitterなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
40代が皮膚科でシミとりレーザーした話
— 麻田エリイ(mieri) (@mieris1) December 25, 2022
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今年伸びたマンガベスト1#今年も残りわずかなので今年一番伸びた絵を貼る #マンガが読めるハッシュタグ pic.twitter.com/jrIxbmsLyw
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