0歳のころから子ども部屋で眠る姉妹
6歳と4歳になったわが家の姉妹は、0歳のころから私たち夫婦の寝室とは別室の、子ども部屋で寝ています。もともとは夫の帰宅時間が遅く、夜型生活だった夫婦の生活スタイルに子どもを巻き込まないようにと、安全面に配慮した上で子ども部屋にベビーベッドを設置しました。
私も夫も早いうちから子どもをひとり寝させたいと思っていたわけではないのですが、長女が物心ついたころには別室だったため、自然と次女も別室で寝るようになりました。今でも子どもたちは別室で眠ることを当たり前に感じているようです。
隣に人がいると気になって眠れない…
家族の生活スタイルが変化する中で、夫婦で子どもと一緒に寝てみようと試みたこともありました。しかし眠っている間も動く子どものことが気になって私は熟睡できず……。結局、私たち夫婦と子どもたちは別室で眠るスタイルに落ち着いたのです。
部屋が離れているので、子どもたちが夜泣きしたときには往復するのが大変な時期もありました。とはいえ、子どもにとって、ひとりでベッドで眠ることが当たり前だったので、親がベッドを離れたから泣くというような状況が生まれなかったのは、ラクだったなと感じます。
たまにだからこそ感じる幸せ
先日、長女が幼稚園にお泊まりをする機会があり、私と夫と次女の3人で眠りました。いつも隣で寝ていないこともあり、とても幸せな時間だと感じました。その日以外にも、たまに子どもが私たちの寝室にあるベッドに入ってくることがあります。
しかしいざ眠るとなると親も子も慣れていないのでそのままは眠れず、子どもは自ら部屋に帰っていくというのが恒例です。眠る前には姉妹で何やら話しているようで、こっそり廊下で聞いていると「○○ちゃんおやすみー」という声が聞こえて、ほほ笑ましい日もあります。
なかなかまわりに0歳からひとり寝している子どもがいなかったので、一緒に寝たほうがいいのかなと夫婦で悩んだこともありました。しかし今は、朝に子ども部屋のドアを開けて、大の字になって幸せそうに爆睡する子どもたちの寝顔を見るのが毎日の楽しみです。私もゆっくり眠ることができるので、わが家はこのスタイルでよかったんだろうなと改めて感じています。
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著者:河原りさ
4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。