もう私に興味がないんだね
アイコとのデートの約束を破り、バイト先の後輩の塚見さんとこっそり会っていたレンタロー。「多田野さんってかわいいですよね」と自分に好意を寄せる塚見さんに対し、レンタローは「塚見さん、このあと時間ある?」と誘い、2人は夜の街へと消えていきました。
翌日、冷たい態度をとる彼に不信感を抱いたアイコ。ふと彼のスマホ画面を覗き込むと、そこには『塚見ありさ』と書かれた人物との長文のやりとりが。「もしかしてバイト先の塚見さんと連絡とってるの?」と尋ねると、彼は言い訳をし始めて……。
塚見さんとの関係を尋ねると、聞いてもいないことまでベラベラとしゃべり始めたレンタロー。
「彼女の前なのに、どうしてそんな話をするの!? レンタローだって、もし私がうれしそうに別の男性の話をしていたら嫌でしょ!?」
これ以上彼の話を聞きたくなかったアイコは、思わず話を遮り声を荒げてしまいました。
すると、彼は……
「うーん、そうだな。もしアイコが仲良くしたいって思う男性がいたとしても、俺は別に気にしないな。仲良くしていいよ!」
と答えたのです。
確かに、彼女が別の男性と仲良くしていたとしても、まったく気にならない男性も一定数いるかもしれません。しかし、レンタローはもともと束縛が強いタイプですし、急に考えが変わるとは考えにくいですよね。塚見さんに興味が移ったからこそ、アイコに対する態度がこうも変わってしまったのでしょうか。
ーーもう私のことなんて好きじゃないんだ……。
彼の発言にショックを受けたアイコは、彼との関係を見直すことに。モラハラなうえに浮気もする男性とは一刻も早く別れて、次の幸せを見つけてほしいですね。
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