おやすみ前の読み聞かせに！寝かしつけにおすすめの絵本3選

 

1歳7カ月で卒乳してから、娘をどのように寝かせようかと試行錯誤していたとき、娘から絵本を読んでほしいという要望がありました。それから、毎晩わが家で読み聞かせているおすすめの絵本を3冊ご紹介します。

 

 

『ノラネコぐんだんパンこうじょう』はプレゼントでいただいた絵本で、娘のリクエストでよく読んでいました。内容は、ノラネコ軍団が夜中にパン工場に忍び込み、大きなパンを焼いた結果、工場を壊してしまうというお話。

 

寝る前に娘からリクエストされて読んであげると、絵本に登場する夜中のシーンのところで「いっしょ！いっしょ！」と言ってよろこんでいたので、絵本の中も「夜」だったことがうれしかったようです。みなさんもぜひ夜に読み聞かせてみてくださいね。

 

 

『おつきさまこんばんは』は、娘が寝る前に夜を意識するような絵本を読んであげたいと思って購入しました。屋根の上からじょじょに顔を出すおつきさまに「こんばんは」とあいさつをします。すると雲がやってきて、おつきさまを隠してしまい、去っていくというお話の絵本です。

 

短いお話なので、1歳ごろでも最後まで見ていられます。寝かしつける際に、少しだけ照明を落として読むと、おつきさまが際立ち、とてもきれいに見えますよ。

 

『おやすみ、ロジャー』は、「10分もかからずに子どもが寝てくれる」という書店のポップを見て、すぐさま購入しました。眠いのに眠れないうさぎのロジャーが、親切な魔法使いに眠くなる魔法の粉をかけてもらいに行くお話で、文章には心理的に眠くなるしかけが施されているのだそうです。

 

この絵本は2歳前の娘にはちょっと早かったようで、読み終わったあともまだ起きていることもありましたが、読んでいる私のほうはとっても眠くなりました！もう少し大きくなると効果が出てくるかもしれませんね。

 

 

わが家ではこの3冊を中心に、毎晩読み聞かせをしています。すぐ眠りについてくれる日もあれば、なかなか寝ない日もありますが、私にとって読み聞かせをする時間はとても幸せなひとときです。ぜひ、みなさんも素敵な絵本をわが子に読み聞かせてあげてくださいね。（TEXT：ママライター西野ゆう）