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「専業主婦はラクでいいね~」と実母から度重なる嫌み。悔しくて私は仕事をすることに。すると…【体験談】

私は5歳の息子と3歳の娘を育てる母です。息子が1歳になる前に、夫の転勤のため仕事を退職。その後すぐに娘を授かったこともあり、約5年間ずっと専業主婦でした。もともと仕事がそんなに好きではなかった私は家事や育児に専念できる専業主婦に憧れがあり、夫の転勤にも喜んでついて行きました。しかし、実母は何かと私に嫌みを言ってくるのです。私は悔しくなってしまいました。

 

想像とは全然違う専業主婦の生活

専業主婦の生活は、私が思っていた以上にハードでした。何をするにも子どもから目が離せず、自分の時間はないので寝不足の日々。子どもの行動は予測不能で、気付いたら部屋はおもちゃや食べ物で散らかり放題。わが子は急な発熱も多く、予定が崩れてしまうこともしょっちゅう。

 

そんな中で家事を完璧にすることは難しく、最低限の食事・洗濯・掃除などをする生活で私は精一杯でした。そんな私に対して驚くべき発言があったのです。

 

「働いてないから、そのくらいいいでしょ」

あるとき、私は「子どもたちの寝かしつけ中に、夫から迎えに来てと連絡があった」と夫の愚痴を母にもらしていました。すると母は「働いてないんだからそのくらいいいでしょ」と発言。てっきり同意してくれると思っていた私は驚きました。

 

また「子どもたちと1日中公園で遊んでクタクタ」と私が言えば、「でも働いてる人はもっと大変」と母は言います。さらに子どもたちが幼稚園に通い出し、ようやく自分の時間が取れるようになると「専業主婦はラクでいいね」とも母は言ったのです。

 

 

悔しくて私は…

私は母にそう言われ続けるのが悔しく、仕事を始めることにしました。週3のパート勤務ですが、約6年ぶりの仕事にとても緊張。「専業主婦だった私がちゃんと働けるのだろうか」と不安でいっぱいに。

 

しかし、いざ働き出すと仕事はとても楽しくやりがいがありました。子どもの存在にとらわれずに役割をこなすことは、自分の存在意義を感じ自己肯定感も上がりました。何より一番に思ったことは「仕事より、何が起きるか分からない付きっきりの育児のほうが大変だ!」ということでした。

 

 

私自身も専業主婦を経験するまでは「仕事をしなくていい専業主婦はうらやましい」という気持ちがありました。しかし、専業主婦はまったくラクではなく、今も母の言葉にはモヤモヤが残っています。仕事と家庭の両立もまた大変で、どちらも決して完璧ではありませんが、仕事を始めて良かったと私は思います。 

 

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著者:都 うめこ

5歳男児と3歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。

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