クセ強めな義両親との関わり方に悩みながら、育児も家事も丸投げしてくる夫のもとで、ワンオペ育児に奮闘するライコミさん。ある日、そんな義両親も夫も家にいない平和な昼さがりに、ママ友のミドリさんから「私たち家族だったらいいのになって」と言われて――!?
「本当の家族にならない?」
遡ること数年前、境遇も似ていて、悩みも同じ、さらに家もお隣の隣人ミドリさんに「私たち本当の家族になれたら素敵じゃない?」と提案されたライコミさん。でもライコミさんは“あの時の答え”を忘れてしまっていたのでした。
そこからさらに遡り、話は長女ヒマリさんが生まれたころ。夫の転勤により家族で義実家で同居することになります。「せめて同居じゃなくても......」とのライコミさんの想いは届くことなく、夫は「せっかく職場から義実家が近いのに家借りるなんて馬鹿か?」と罵倒。
あっという間に義実家へ引っ越しとなり、待ち受ける偏愛気味な義母と頑固者の義父の存在に、ライコミさんは今後の生活に不安を感じざるを得ませんでした。
家ではワンオペ育児、義実家に行けば快く歓迎してもらえない......となると、同じ境遇や悩みを持っているママ友の存在は大きいですよね。自分のことも話して、相手のことも知ると親密になったような気がしますが、「本当の家族になりたい」という言葉の真意が気になりますね。もしこんな提案を受けたら、みなさんならどう答えますか?
「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪