次女が感染、私もすぐに…
はじめに感染した次女は熱が40度近くなり、苦しそうで、見ているのがつらかったです。しかし、1日で解熱。すぐに元気を取り戻し、食欲もバッチリに。私は次女の感染について、コロナコンタクトセンターに登録。次女は0歳のころから血中酸素飽和度がすぐに低くなるため、パルスオキシメーター(血中酸素飽和度を測定するための機器)をお願いしました。
それは翌日すぐに届き、次女の血中酸素飽和度を測定していましたが、数値が低くなることはなく安心しました。しかし、次女が解熱したあと、今度は私が発熱。やはり新型コロナ陽性でした。保育園からすすめられたため、長女と長男も検査すると、2人とも陽性との結果が……。この時点で、長女と長男は無症状でした。
両親と夫が続々と感染!
その後、70歳になる私の両親も感染し、寒気、関節痛、熱の症状が出ました。さらに、無症状だった長女・長男もついに発熱。この熱は、3日間続きました。
そして最後に夫も感染。高い熱と関節痛、下痢の症状に悩まされました。長女と長男は解熱後とても元気でしたが、大人はそうはいかず、熱が下がってもしばらく寒気や食欲不振、関節痛に悩まされていました。
家庭内感染を経験して学んだこと
私は、次女が感染したあとすぐ、家の中や寝るときにもマスクをする生活を開始しましたが、感染は免れませんでした。長男が濃厚接触者と言われたとき、すでに接触から3日経過していたので手遅れだったのかもしれませんが、その時点で家でもマスク生活をしておけばよかった、と後悔しました。
また、保育園で感染した子は1日目陰性、次の日陽性だったとのことですが、そのときすぐに連絡が欲しかったという憤りもあります。
感染を防げたかも?後悔したこと
新型コロナに感染し、まさかわが家が……と非常に驚いた私たちでしたが、感染してすぐに次女と私、両親と長女・長男と隔離して過ごすようにしました。長男が保育園で新型コロナの濃厚接触者となったのは、3日も前のことですでに手遅れでしたが、わかり次第、すぐに感染者や濃厚接触者と健康な人たちとを隔離して過ごすことが重要だと思いました。隔離生活は、家族がそれぞれに別れて過ごすのですから、たしかにつらいものにはなりますが、実際に感染してしまうと、体力的にも精神的にももっとつらくなります。
あとは、家族で誰か熱や咳が出たら、自宅の中でもマスク生活をすることも大切だと感じます。今回は手遅れでしたが、夜中に次女が発熱したとき、私はすぐにマスクをして看病をしました。今回は次女が発熱するまでみんな無症状だったので仕方ありませんが、症状が出たらすぐにマスクをしておけば、感染は少しでも防げるのではないかと思っています。
新型コロナの濃厚接触者となったと連絡を受けても、すでに3日経過していたことから、気が緩み、検査を受けなかったことが今回とても悔やまれました。その時点で検査し陽性だったら、自宅の中でもマスク生活をすることで家族全員の感染は免れたかもしれません。また、それまで濃厚接触者になっても感染していなかったことから、「うちは大丈夫」と思い込んでいたところもありました。このような、自分は大丈夫という思い込みはやめて、普段から手洗いうがいを徹底し、今後も保育園などで陽性者が出たら、すぐにマスク生活を開始したいと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師 松田玲子
著者:澤口紗枝
7歳女の子、5歳の男の子、1歳の女の子のママ。夫と子ども3人の5人暮らし。あったかで優しい家庭を作るのが目標。趣味は子どもとお出かけすること。