※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
娘の骨折は虐待のせい!?先生の思わぬひと言に驚き
その日は朝からバタバタしていて、陶器の食器やコップを置いたままにしていました。ベランダで洗濯物を干していると、食器が割れる音とともに娘の激しい泣き声が! 陶器の食器を運ぼうとして転んだようで、ふと指を見ると右手の中指の爪が真っ黒に内出血していたのです。驚いた私は、家のすぐ近くの総合病院に直行しました。
診断結果は、なんと骨折! しかし、指が小さいため包帯を厚めに巻いて経過観察になりました。ホッとしたのもつかの間、病院の先生から「普通はこんなふうに折れないけどな」となにやら意味深な言葉が。「珍しい骨折ですか?」と聞くと、次の瞬間「お母さん子育てで困っていることない?周りに頼れる人とかいる?」と聞かれたのです。
これはもしかして虐待を疑われている……? と感じた私は、とっさに「困っていることなんてありません!頼れる人もいっぱいいます!」と大げさに答えてしまいました。その後「ひとりで抱え込まず、市の保健センターとかもあるから」と言われ診察室を出ることに。
経過観察のための通院時も「あの医師だったらどうしよう」と思いましたが、大きな病院だったためか別の医師が担当でした。その後、娘の指は、骨折していたのがうそのように元通りに。成長とともにできることが増えている娘に対して、私は油断をしてしまったのだと反省。日頃から、慣れていることでも目を離さずに見守らないといけないと改めて思いました。
先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。
作画/mosu
著者:若葉みゆき
12歳・9歳・6歳の3人の子どもを育てるママ。40歳を過ぎてから体調が万全の日が年に数回しかないのが悩みの種。子どものパワーに圧倒されながらもなんとか日々過ごしている。