【あらすじ】慢性的な鼻炎に悩むもいもいさんは、市販の点鼻薬を常用していましたが、使いすぎにより鼻づまり症状が悪化。耳鼻科で鼻粘膜レーザー治療を受けますがあまり効果を感じられませんでした。
ついには、ひどい鼻づまりで頭がぼーっとするなど日常生活や仕事にも支障をきたします。そこで別の耳鼻科を受診し、再度レーザー治療を受けることを決意。一度目の施術とは流れが異なり、戸惑うもいもいさんでしたが無事終了。二度目はきちんと効果を感じられるのでしょうか?
鼻づまりって、大きな悩みだったんだ
無事に二度目の鼻粘膜レーザー治療を終えたもいもいさん。今回はどうやら成功したようですね! 接客中でもだらだらと流れてくる鼻水、眠れなくなるほどの鼻づまり……たかが鼻炎。されど鼻炎。もいもいさんにとっては、鼻炎の悩みは生活をおびやかす大きな悩みでした。
二度目のレーザー治療で、鼻づまり症状が軽減し生活が快適になったというもいもいさん。鼻がスーッと通るようになり、目覚めも良くなったそうです。気持ちよく朝を迎えられるというのは、人間にとってとても大切なことですよね。
鼻づまり症状は軽減しましたが、花粉症シーズンの鼻や目のかゆみ、くしゃみなどは今も変わらずあるそう。鼻粘膜レーザー治療では、主に鼻づまり症状に対して効果があります。この記事を監修していただいた高島先生によると、花粉症やダニやハウスダストなどのアレルギー症状が気になる場合は「舌下免疫療法」が効果的なのだとか。「舌下免疫療法」の場合はアレルギー反応を示す原因そのものに体を慣れさせるため、くしゃみや鼻水もなんとかしたい! という方はこの治療法も検討するとよさそうですね。
通年で鼻づまり症状に悩まれている方や、花粉症シーズンに鼻づまり症状が強く出る方にとっては効果が高いと言われている「鼻粘膜レーザー治療」。気になっている方はぜひもいもいさんの体験談を参考にしてくださいね!
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
※鼻粘膜レーザー治療とは:鼻粘膜にレーザー光線を照射する治療のことです。粘膜の表面を焼灼し変性させることにより、主に鼻づまりの軽減が期待できます。一般的に効果が1〜2年ほど続くと言われており、花粉症やアレルギー性鼻炎に対し適応となります。花粉症に対しレーザー治療を行う際は、焼灼後の創部が改善し効果が発現するまでに少なくとも1ヶ月は想定されるので、前年の秋までに治療を終了することが必要です。なお麻酔薬や抗生剤の使用・焼灼部の感染のリスクもあることから妊娠中・授乳中に治療を受ける際は事前に医師に相談するようにしてください。
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※医薬品を使用する際は事前に説明書をよく読み、用法・用量を守って正しく使用しましょう。症状が改善しないときは、早めに医療機関を受診するようにしてください。
もいもいさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
-
前の話を読む22話
「動くと痛いよ」ヒィィイッ!麻酔をブスッ…その結果?! #鼻づまりで手術 22
-
最初から読む1話
「 …フガッ」年中鼻づまりでつらい。救いを求めてあるものを試してみると…?!#鼻づまりで手術 1