「今日…着ようか？」ある秘策で長い悩みだったレス問題が解決！？

 

夫婦になると毎日の生活に追われてしまい、お互いに男と女として見られなくなりがちです。今の夫と再婚するとき、「いつまでもときめいていようね」と誓い合いましたが、やはり気がつけばレス気味に……。これではダメだと思っていても、一度レスになると触れ合うタイミングを見つけるのが難しくなります。

 

私が前の夫と離婚した原因のひとつがセックスレスでした。また同じ失敗を繰り返したくない！ そう強く思った私は、夫に「今度下着を買いに行くから一緒に選んでくれる？」と言ってみました。実は夫はセクシーな下着好き。下着をきっかけにいいムードが作れないかと思ったのです。

 

そして一緒に選んだのは、赤のゴージャスな下着のセット。少し恥ずかしかったですがその下着を身につけ、いざベッドで抱き合うと今までにはないドキドキ感を味わえました。交際時に比べるとセックスの回数はとても減りましたが、下着作戦のおかげで3カ月に1回くらいは夫と触れ合う機会を持てています。

 

もうひとつ、私たちなりにレスを防ぐある作戦があります。それはコスプレ作戦です！ 夫は以前から私に、ナース服を着てほしいと言うことがありました。どうやら彼はコスプレ好きなようで、正直私は面倒くさいと思っていましたがたまにしてみるとなかなか面白いのです。特にマンネリ化しているときには、ちょっと興奮できます。

 

レス気味かも……と思ったときは、ときどき夫に「コスプレしようか？」と誘うことに。「セックスしようか？」と言うよりも、少しだけ気恥ずかしさが少ないからです。よりも言い出しやすく、誘うよりも言い出しやすいです。コスプレをして演技っぽいことをするのは照れくさいですが、非日常感があってお互いに盛り上がっています。

私たち夫婦は1年に1回、ラブホテルにも行くようにしています。これもまた、レス防止対策のひとつです。事前に行く日を決めるというよりは、ランチデートをしたあと突然行くようにしています。

 

自宅ではどうしても生活感が出てしまいマンネリ化しがちですが、ラブホテルに行くと恋人時代のように戻ることができるのです。普段は家族として見ている相手も、ラブホテルではお互いに男と女に戻れるような気がして、たまにのお楽しみイベントとして楽しんでします。

 

 

夫婦になるといつも一緒に過ごすので、いつの間にかお互いのことが「そこにいて当たり前の存在」になってしまいがちです。セックスレスになる原因はさまざまですが、わが家の場合はたまに非日常感を演出していい雰囲気を作るようにしています！

 

著者／山下みちこ
イラスト／マメ美