売れ残っていた子猫
ある日ペットショップへ行ったひろみさんの目には、1匹の子猫が映っていました。柔らかそうな毛に覆われた丸っこいその子猫は、スコティッシュフォールド。
これほどかわいいのに売れ残っていて、半額で売られていたのだそう。アラフォーで独身のひろみさんは、売れ残って寂しそうにしている子猫の姿が自分と重なってしまい、ひとり暮らしの自宅へお迎えすることを決意しました。
実家でも猫や犬を飼っているひろみさんにとって、動物と生活することは当たり前でしたが、ひとりで飼うとなると責任重大。
遊び方もまだ不慣れなひろみさんですが、子猫を「おもち」と名付けて大事に育てていくと決心したのです。
果たして家に慣れてくれるのか…？
家に連れて帰る道中、おもちは不安で鳴いていました。家に着くなり辺りをキョロキョロ。
家中を歩き回り、においを嗅ぎながらひろみさんの家がどんな場所なのか観察開始！
歩いていると家に置いてある鏡を発見。自分が映り、同じような子猫がいる！ と背中を丸めて警戒。そんな姿を微笑ましく見守るひろみさん。
ひろみさんはおもちを迎えるにあたって、猫の形をした爪とぎを購入していました。また、おもちの不安を払拭してあげようとおもちゃもいくつか用意しました。
ペットショップからの帰り道で引きちぎられてしまったおもちゃもありますが、楽しく遊んでくれてひと安心。ねずみのおもちゃも気に入ってくれた様子でした。
初めのほうはひろみさんがおもちゃを持って動かしていましたが、次第におもちは自分からおもちゃを動かして楽しそうに遊びます。
用意した猫の爪とぎも使ってくれて感激！ お店にいるときは大人しくしていたおもちですが、どうやら猫を被っていたようでした。
一緒に遊んでいくうちにおもちも家に慣れてくれたようで、鏡に映る自分の姿にも警戒しなくなりました。
まだじょうずに食べられないご飯を一生懸命食べる姿、トイレで用を足す姿、ベッドから飛ぼうとしたら滑ってトイレに落ちちゃう不器用な姿、何をしていてもかわいいおもち！ ずっと見ていて飽きない♡ と、とっても癒やされるひろみさんなのでした。
おもちとのこれから
ペットショップなどで動物を見ていても、いつも見ているだけ。決断力がなく何に対しても迷うことが多いというひろみさん。
しかし、おもちを見つけたときは違いました。店員さんにおもちを抱っこさせてもらい、すぐに飼うことを決意！ 驚くほどの速さで手続きを進め、今に至ったそうです。
おもちがかわいくて仕方がない様子のひろみさん。飼い主は自分しかいないので、大切に責任を持って一緒に生きていこう、という思いを動画で表明しています。
いつもの日常に舞い込んできた、おもちという癒やしの存在。ですが生き物を飼う以上、飼い主として小さなこの命を守っていく責任もあります。
ひろみさんにも、しっかりとおもちのお世話を頑張って、少しでも長くおもちとの時間を過ごせるようにしていってほしいですね。
まとめ
ひろみさんとおもちの様子をご紹介しました。家中を歩き回って遊んでいる様子がなんともほほ笑ましいおもち。また、ひろみさんが責任を持っておもちを迎え入れようとしているその決意も伝わります。YouTubeチャンネル「沼日記」を通して、これからのおもちの成長も見守りたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
YouTube「沼日記」では、他にも動画を多数配信されています。ぜひご覧くださいね。
画像提供・協力／沼日記
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