こんにちは。ママライターの斉藤あやです。やんちゃな息子に手を焼いていたころ、ちょうど節分がやってきました。今回は、わが家の節分の話をお伝えします。
息子に内緒で鬼が登場する催し物へ
2歳ごろの息子は元気で活発、お友だちにおもちゃを取られるとぶってしまったりと、とにかく言うことを聞かない状態でした。少し前には効果絶大だった、スマホアプリの「鬼から電話」にも慣れてしまい、ふざけてばかりだったのです。
そんなときにやってきた節分の日。私の住む地域の神社で行われる、節分の催し物に息子を連れていくことにしました。この催しでは鬼が登場するからです。息子に悟られないように、「お散歩に行こうか」と誘いだすことに成功しました。
けっこう迫力がある鬼たち
人ごみの中で待っていると、鬼が30人ほどゾロゾロと出てきました。神聖な雰囲気で、かなり迫力があります。緊張しながらも息子は泣くことはなく、じーっと見ていました。
鬼たちが独特な踊りを披露したあと、鬼たちと記念撮影ができるサービスタイムがありました。並んで待っているときの息子は、「怖くないもん」と強がりながらも、腕にしがみついてきて、ちょっとこわがっている様子でした。
鬼と写真撮影
いよいよ息子の番が来て、鬼と一緒に写真を撮らせてもらいました。握手をしながら「いい子にしててね」「悪いことしてたら家まで行っちゃうよ」と鬼に言われると、息子は大きな声で「はいっ」と、とってもいい返事をしていました。そんな息子は久しぶりに見たので私はびっくり。
その後、しばらくは「鬼さんが来るよ」というと、私のいうことを聞いてくれて本当に助かりました。ありがたい行事に参加できてよかったです。(TEXT:ママライター斉藤あや)