奥二重さんの場合、「アイラインがうまく引けない」「まつげがきれいに上がらない」なんてお悩みが多いのではないでしょうか。
そこで今回は、真梨さんが長年実践している奥二重さんにおすすめの「アイラインの引き方」と「まつげメイク法」を紹介する動画をチェック。真梨さんのテクニックを参考にして理想の目元を手に入れましょう!
誰にでもある?顔のコンプレックスにどう対処する?
みなさんは普段、メイクのこだわりはありますか? またメイクで悩んだことはありますか?
美容系YouTuberの真梨さんは、奥二重。クールビューティーですてきな女性ですが、長年自分の目元にコンプレックスを抱えていたといいます。くっきり二重に憧れ、10年以上アイプチで二重を作るなど、これまであらゆるメイク試してきたのだとか。
今回は奥二重さんのメイクのなかでも、難しいイメージがある「アイラインの引き方」と「きれいなまつげメイク」について、真梨さんが長年の研究で見つけたコツをご紹介します!
コレはやっちゃダメ!まずはNGをご紹介!
雑誌などで見たすてきなアイメイクも、自分の目の形に合うとは限りません。合わないアイメイクをすると、理想の目元を実現できないどころか逆にネガティブな印象になる場合も。普段のメイクになんとなく違和感がある場合は、まずNGメイクをしていないかチェックしてみましょう!
真梨さん自身は、「つり目気味」で「目を開けるとほぼ一重」に見える奥二重さん。まず、奥二重さんがやりがちなアイライン・まつげのNGメイクについて、真梨さんならではの見解をご紹介します。真梨さんと同じような目の形の方は参考にしてくださいね。
※解説動画では真梨さんが実演を交えてNGのやり方を語っています。
【真梨さんの顔タイプ】
・目を開いたとき、ほぼ一重に見える奥二重
・面長
・顔のパーツが中心に寄り気味の「求心顔」タイプ
・つり目・涙袋はほぼなし
【NG】まつげの上をなぞるようにアイラインをしっかり引く
引き方によって目元の印象が大きく変わるアイライン。奥二重さんの場合、まつげの上にしっかりと引いてしまうと、わずかにある二重幅がアイラインで埋まってしまい、逆に目が小さく見えることもあるそう。
また、二重幅がアイラインで埋まってしまうと、アイラインが強調されケバケバしいイメージになることも。奥二重さんが抜け感を出すためには、アイラインの引き方を調整するとよいのだとか。
そして奥二重さんは、せっかくアイラインを引いても目を開けると隠れて見えなくなりがちですよね。そこで、しっかりアイラインを見せたいと思って太くしすぎると、今度はアイシャドウがきれいに見えなくなってしまいます。
この悩みに対し、真梨さんの場合「どうせ隠れてしまうならいっそのこと引かない」という方法で解決しているそうです。
【NG】下のアイラインを目の形に沿って縁取るように引く
次に気をつけたいのは下まぶたに影を入れるとき。目の形に沿って下まぶたにしっかりとアイラインを入れてしまうと、目元がキツく見えてしまうのだとか。
特につり目の方はよりつり目を強調してしまうので、注意するといいそうです!
【NG】雑にビューラーを使う
続いてはまつげのNGメイクについてです。奥二重メイクの仕上がりを左右するまつげメイク。正しいテクニックをしっかりと押さえておきましょう!
まつげメイクの基本はビューラーで美しくまつ毛を上げることです。雑にビューラーをすると、まつげを痛めたり、目元の印象を暗くしてしまったりする原因になるので気をつけたいですね。
【NG】マスカラをテキトーに塗る
ビューラーだけでなく、マスカラを塗るときも注意が必要と語る真梨さん。サッとテキトーに塗ってしまうと、まつげにつくマスカラの液量がまばらになり、ダマができてしまいます。全体的に汚く見えて、せっかくのアイメイクも残念な仕上がりになってしまいます。
そして完成したNGメイクがこちら! 上下のアイラインが強調されすぎていて、なんとなくキツい印象ですね。まつげがまばらになっているのも気になります。
真梨さん流「アイラインの引き方」
ここからは、真梨さんが奥二重さんにおすすめしたいアイメイク術をご紹介します!
まずは手と頬をくっつけてブレないようにするのがポイント。リキッドタイプのアイライナーが使いやすいのだそう。
また動画内では、目元をハッキリと見せたい場合は“ブラック系”、目元を少し柔らかく見せたい場合は“ブラウン系”をおすすめしていました。
上ラインの引き方 編
ポイントは「目尻だけにアイラインを引く」こと! 自分の目の形に沿って、目尻のきわから外に流すようにスッとブラシを動かすことで、きれいなアイラインが引けるのだとか。
そして、目尻に引いたアイラインより少し上(まつ毛の生え際あたり)から、アイラインを書き足していきます。最初に引いたアイラインとの隙間を埋めていくように書くといいそう。
真梨さん流のアイラインが完成です。目の際にだけラインが引かれていて、NGメイクと比べるとナチュラルに見えます。
下ラインの引き方 編
続いて、下のアイラインについてです。細めのアイシャドウブラシやアイブロウブラシを使って、自分の目元にあう濃いカラーのアイシャドウでラインを引いていきます。
ポイントは目尻より少し下の部分に引くこと! この引き方をすることで、錯覚により目が少し大きく見えるのだとか。また、目尻が下がって見えるためつり目のキツさが軽減したりするとのこと。
目元をやわらい印象に仕上げるので、特につり目が気になっている方は試してみるといいかもしれません♪
上下のアイラインを引いたあとの、OKメイクとNGメイクを比べてみましょう! NGメイクは上下ともにアイラインが濃く引いてあり、目力は強く見えますが少しキツい印象ですね。昔流行った「囲め目」メイクのようにも見えます。
一方でOKメイクはナチュラルに見えて、“抜け感”があります。アイラインは目を強調するメイクのはずですが、ポイントだけアイラインを引いたOKメイクのほうが心なしか目が大きく見えますね。
真梨さん流「まつげメイク法」
目元の印象を大きく変えるまつげメイク。スーッと長く伸びてくるんときれいにカールしたまつげを作るためにはテクニックが必要ですよね。
ここでは真梨さん流の「失敗しないまつげメイク」をお伝えします。まつげメイクに苦手意識がある方はぜひ参考にしてみてください!
ビューラー編
まず、まつげはビューラーで根元からしっかりと上げていくと、目が大きく見えるだけでなく、目に光が入りやすくなりかわいらしい印象を演出できるという真梨さん。
まつげの根元をしっかりと上げる動きを複数回繰り返たあと、ビューラーの先をまぶたにあてたまま、毛先に向かってビューラーを滑らすように持ち上げると、きれいなカールが仕上がるそうです!
この方法は真梨さんが普段から行っているビューラーテクニックなのだとか。こうすると、まつげが折れ曲がったり、カールがまばらになったりしにくいそうですよ。かなりタメになりますね!
ビューラーでまつげを上げたあとは、しっかりと下地を塗ります。時間の経過やマスカラの重みでまつげが下がらないよう、下準備が大切ですね!
上まつげのマスカラ 編
下地まで完了したら、いよいよマスカラです! 真梨さんはいつも、鏡を顔の下に置きマスカラを塗っているそう。こうすることでまぶたにマスカラがつくのを防いでくれるのだとか!
まず、まつげの根元にマスカラをあて、まつげを持ち上げるようなイメージで毛先に向かってブラシを滑らせていきます。この動きを好みの長さや濃さになるまで繰り返していくと、セパレートのきれいなロングのまつげに仕上がるようです。
まつげのボリュームが欲しい場合は、ブラシを左右に動かすと太さが出るそうですよ。
完成した上まつげメイクがこちら。マスカラがダマになっておらず、長さも出ています。まつげは根本からしっかりと持ち上がりきれいなカールに仕上がっていますね。
下まつげのマスカラ 編
最後にご紹介するのは、下まつげメイク。下まつげにもマスカラを塗り長さを出すと、目が大きく見えるのでおすすめだそうです!
上まつげを塗ったときとは反対に、下まつげを塗るときは鏡を上に置き上目づかいになるような体勢で塗るときれいに仕上がるといいます。マスカラは細めのブラシを選ぶと塗りやすいのだそう。
上まつげと同じく、根本から毛先に向かってスーッと丁寧に塗っていきます。ボリュームを出したいときは左右に動かしながら塗るのがおすすめ。下まつげは、ダマになりやすかったり下まぶたにマスカラがつきやすかったりするので、注意が必要です!
その後、涙袋の影を入れていきましょう。真梨さん曰く、この工程をするのとしないのとでは、目元の印象に大きな違いが生まれるのだとか!
目の下に力を入れてぷくっと盛り上がった部分の下に、下アイラインで使ったアイシャドウでうっすら影を入れます。濃くなってしまった部分は指でぼかして、自然に見えるように調整してくださいね!
OKメイクとNGメイクを見比べてみると?
完成したアイメイクを見比べてみましょう!まずは目元にフォーカスすると……
アイシャドウも入れた状態で見ると、違いがはっきりわかりますね。NGメイクはOKメイクに比べると、派手な印象に見えます。アイラインをはっきり引いているので、比例してアイシャドウも濃くなっています。
OKメイクは反対にナチュラルな印象ですが、全体的にバランスが取れていて抜け感もあり、きれいに見えます。まつげがバサバサしておらず、自然なロングセパレートになっているのも好印象です!
顔全体で見比べてみると、より違いがわかります。OKメイクは、目元がぱっちりしていて大きく見えます! また、目尻が下がっていてやさしい印象ですね。
今回は、真梨さんが独自に編み出した「奥二重さんにおすすめのメイク術」をご紹介しました! ついやりがちなNGメイクとの比較もあり、とてもわかりやすいですよね。
ここでご紹介したメイクはあくまでも、真梨さんがさまざまなメイクを試して見つけた方法です。奥二重でも目元の形はさまざまですし、好みもあると思いますが、参考になる部分もたくさんあったのではないでしょうか。
YouTubeチャンネル「真梨mari / 奥二重メイク研究室」では、ほかにも「奥二重さんにおすすめのアイシャドウの塗り方」などの動画も投稿されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
▼今回の動画はコチラ
画像提供・協力/真梨mari / 奥二重メイク研究室
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