こんにちは。現在4人の子どもを育てているママライターのあゆこです。春からは長男小学1年生、次男幼稚園年長、長女が幼稚園入園で長く苦しかった密着子育てから解放されると思っていた矢先、4人目を妊娠しました。4人目を授かった当初は予定外の妊娠でとまどう日々を過ごしていました。そんな私の体験談をご紹介したいと思います。
夢見るひとりの時間にワクワク
4人目の妊娠がわかる少し前、ようやく3人の子育てがひと段落しそうだなと感じていました。長女が幼稚園に通い始めれば、自分のためだけの時間ができるのです。
幼稚園に行っている数時間だけでも、働きに出ようか、それとも趣味を楽しもうかとワクワクして過ごしていました。そんななか、予定外の妊娠がわかったのです。
産むことを決心したのは次男の言葉
予定外の妊娠がわかってからは、4人も育てていけるだろうかと、答えがほしくてネットで予定外妊娠について検索する毎日でした。産む産まない、両方意見がありますが答えは出ません。つわりも始まり、ますます精神的に追い込まれていきました。
唯一の救いは主人がよろこんでくれたこと。それでも、おもに子育てをするのは私です。そんなある日、次男が私に「僕、次に生まれて来るときも、ママのところに来てもいい?ママ大好き」と言いました。私のなかで答えが出た気がしました。
予定外の妊娠、経済的な不安
私の場合、予定外の妊娠でさらに自分の時間がなくなるというあせりと、経済的な不安がありました。次男の言葉で産むと腹をくくり、次は経済的にやっていけるかどうかを検証しました。
ファイナンシャルプランナーに相談し、保険の見直しと貯蓄目標を数字で出してもらい、あとは子育てが落ち着いたら始められそうな仕事をネットで調べました。もちろん仕事は、今はできません。こういう短時間の仕事もあるんだ、と頭の片隅に置いておきました。
私は4人産んで、本当によかったと思っています。不安なことは、悩み続けていても解決しない。まずは行動を起こしてみよう!と以前よりアクティブになることができました。末っ子に感謝しています。(TEXT:ママライター武山あゆみ)