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生まれるタイミングは体がいちばんわかってる!?スピード出産体験談

 

もうすぐ予定日を控えていたときのこと。エコー検査で3,000gを超えそうだといわれた赤ちゃん。早く出てきてほしいな、と思っていたころでした。今思えば、必然だったのかも……と思えるできごとがありました。今回は、そのできごとと私の出産体験談を紹介します。

 

出産間近の定期健診

出産予定の2週間前、定期健診での診察後、「じゃあ、また来週来てね」と医師に言われました。この時点ではまだ生まれそうにないのかなと思いながら病院を出ました。そして、その足で運動がてら2~3時間のショッピング、さらに、それまで制限していた甘いものが急に食べたくなりパフェをペロリ。

 

うそ、陣痛開始!?

程よく疲労し、帰宅すると、妊娠中の寝不足も相まってそのまま昼寝。次に目覚めたのは、夏だというのにとっぷり日も暮れた時間でした。そしておなかに波のある痛みが。

 

主人が帰宅する頃には10分間隔になり、産院に電話しました。初産だったため、「ゆっくりでいいですよ」と電話越しの助産師さん。しかし、陣痛の間隔はどんどん短くなり、すぐに10分以内になったのです。ここでようやく車で片道20分の産院へ向かったのでした。

 

「ここから平均15時間くらいですね」

病院に着くと、すぐに陣痛室で内診。「今3cm、これはお産に進みます。平均で15時間くらいですね」と助産師さん。そのとき、おなかの中で「パァンッ!」とはじける感触がしました。破水です。ここから急にお産が進み、耐えられない痛みになっていきました。

 

「これが10時間以上も?」と絶望ともいえる感情を抱いた瞬間、「はい足開いて!はいいきんで!」「え?え?え?」……結果、3時間程度のスピード出産でした。

 

 

出産には糖分と体力が必要。何気なく食べたパフェに直前の昼寝は必然だったのかな、と自分に感心したできごとでした。


著者:半田あきら

一児の母で専業主婦。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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