こんにちは。ママライターの東慶子です。「突発は熱が下がってからが大変だよ」と先輩ママから聞いていましたが、これ本当でした。わが家の突発性発疹の体験談をご紹介します。
高熱が続く……最高41℃にまで!
突発は数日間、高熱が続きました。「なんだか熱いかも……」と検温してから丸3日、40℃近い高熱が続きました。元気も食欲もなく、寝ていてもしんどいのか、1時間もしないうちに大泣き。「多分、突発だろうな」と思いながらも、2日目に小児科を受診しました。
真冬の高熱だったため、念のためインフルエンザの検査もしましたが陰性。先生も「明後日くらいに発疹が出てきたら突発だね」とのことで、解熱剤だけ処方され、様子見となりました。
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発熱から4日、解熱とともに発疹とグズグズ
先生の言葉通り、4日目に解熱し、おなか周りに発疹が出てきました。ほっとしたのもつかの間、子どもの機嫌が異様に悪いのです。
とにかく泣き叫ぶ、私の抱っこじゃなきゃいや!と、壮絶な戦いが約4日くらい続きました。家にいるとさらにすごかったので、気分転換も兼ねて、大好きな車やバスを見に、散歩に出かけてなんとかやり過ごすことに。発熱から1週間以上、看病が続いたことになります。
特効薬がない突発。気を付けること3選
小児科受診時、以下のアドバイスをもらいました。
・脱水:高熱に加え下痢になる子も。水分をこまめに与え、水分量が多い食事やゼリーなどを与える
・熱性けいれん:体温の乱高下を繰り返すことが多く、熱性けいれんを起こすことも。事前に熱性けいれんに関して調べておくと安心
・完治後も養生を:突発はかなり体力を消耗し、ほかの病気をしやすい状態にあるとのこと。治ってからもしばらくは人ごみなどを避けた方がいい
なかには2回も突発になる子もいれば、1回もならない子もいるようです。看病は大変ですが、子どもが病気をするたびに親もまた強くなれる!と思い、乗り越えていきましょう。(TEXT:ママライター東慶子)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。