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子どもが大きくなってひとりに! 誰かと食事をする楽しさを実感【体験談】

子どもが中高生になると部活や塾で留守がちになり、ひとりで食事をすることも少なくありませんでした。しかし、子どもが仕事や学校の関係で遠方に引っ越すと、同じひとりのごはんでもなぜか味気なさを感じてしまうことがあります。そのようなときに、たまたま誰かと食事をする機会があり、つかの間の楽しい食事をすることができた私の体験談を紹介します。

 

子ども巣立ち後はひとりでのごはんが増えた

子どもたちが2人とも遠方に引っ越し、シングルマザーの私はひとり家に残り生活しています。また、フルリモート勤務のため、ほぼ毎日3食をひとりで取っています。

 

仕事や趣味のおかげで人と話すことがあり、ひとり暮らしでも寂しさを感じることは少ないです。しかし、あるとき食事が味気なく思えてしまい、寂しさを感じていることに気付きました。特に休みの日は「誰かと食事をしたいなあ」と思うことも。思っているだけで、友人は家族や仕事があるので忙しいだろうと遠慮して連絡しません。

 

ひとりで自分が作ったごはんを食べることは寂しいですが、私の作ったごはんを子どもたちに仕送りしています。ですから、「今回のきんぴらは味が濃かったかなあ」と子どもたちとつながっていることを思い浮かべて食べるようにして、寂しい気持ちを紛らわしています。

 

わが家は家族全員がひとり暮らしなので、寂しいのは自分だけではないと言い聞かせています。遠くで仕事や勉強を頑張ってくれている子どもたちを見習って、自分の時間も楽しく過ごせたら良いのにと思うところもありますが、なかなか気持ちを切り替えられませんでした。

 

仕事後にひとりでごはんを食べてくることも

鮭いくらご飯と和食

 

外で仕事をしたときは、家でごはんを作ると時間も遅くなることもあるので、外食をしてから帰ることもあります。外食といっても簡単に済ませるところばかりですが、家で1人分の食事を作って食べるよりはラクなのでつい食べてきてしまいます。

 

以前のように子どもたちが待っていれば、頑張って作ろう! という気も起きますが、自分の分だけだと食事の支度をすることが面倒に思えてくるのです。外で食事を済ませれば、家に帰ってきてからはお風呂に入るだけなので、その他の時間は副業に当てられたり家事に当てられ時間を有効活用できるのです。

 

外食中に私以外にもひとりで食事を取る人を見ると、夕食をひとりで外食する人は自分だけではないことを感じられ安心もします。一方で、家族連れを見ると懐かしさを感じてしまうこともあります。まだ、子どもたちがいつも家にいるころから抜け出せない自分を感じてしまうのです。

 

 

食事のできるイベントやサークルを発見

食事とシャンパンを楽しむ3人の女性

 

ひとりの食事が増えて、誰かと食事を共にしたいと思っていたところ、あるきっかけを友人に教わりました。

 

それは、私が主催する軽い食事を提供するイベントのことです。ある食材をテーマにして話し合ったり情報交換する場なのですが、そこでイベント内容にあった料理を提供しているのです。私は提供する側で皆が楽しんでくれたり学べることばかりを考えていて、誰かと食事をするといった気持ちはありませんでした。

 

しかし、友人はこの食事つきイベントに参加する人の中には、「誰かと食事をしたいという人もいる」というのです。この言葉にハッとして、軽食でも食事つきイベントは誰かと食事を楽しむ機会でもあることに気付いたのです。

 

実際にイベントの準備をしているときに、今度夕食を食べたいから参加したい! と声をかけてくれる人もいました。もしかしたら、ひとりで食事をする人は私が考えているよりも多いのではないかと思ったものです。

 

またSNSで「食事を楽しむ会」といったグループもあるので、ごはんだけ誰かと楽しみたいという機会は探せばあることに気付いたのです。そこで、実際に友人が主催するパン教室に参加し、パンを作りながら自分の作ったパンとスープを食べ、そこに集まったメンバーと楽しい時間を過ごすことができました。

 

これまでは、自分ひとりで家で何とか食事を楽しめるように考えていましたが、外に目を向けるとさまざまなイベントや会があることを知ることができました。

 

まとめ

これまで家族のために、毎日食事の準備をしてきた私は、急にひとりでの食事時間が増えたことで寂しさと食事に対する意欲が薄れてしまいました。しかし、外に目を向けると私のようにひとりで食事をする人は多く、誰かと食事したいと思っている人も多いことを知りました。

 

食事ができるイベントに参加するといった機会が身近にあることを、もっと活用したいと思います。それから私が開催するイベントも、参加者のためでなく自分のためにもなっていることを忘れずに今後も開催しようと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

 

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著者:Y.N.

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